批判、退場、不和報道、古巣戦欠場…ボヌッチが苦境に立たされる

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月24日

一発退場で古巣ユーベ戦も出場停止に…。

ミランが波に乗り切れないのはボヌッチだけの責任ではない。しかし、期待の大きい新キャプテンだけに批判の矢面に。写真:Alberto LINGRIA

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 昨シーズンまでユベントスに所属していたレオナルド・ボヌッチは、現地時間10月23日にロンドンで開催された「ザ・ベストFIFAフットボール・アウォーズ2017」で、年間ワールド・ベストイレブンに選出された。だが、ミランに移籍した今シーズン、イタリア代表CBは苦境に立たされている。
 
 セリエAの絶対王者ユーベからの移籍は、世界で大きな驚きを誘うとともに、ミラン・サポーターに期待を抱かせた。だが、蓋を開けてみれば、ボヌッチ率いるミラン守備陣は9試合で13失点を喫し、チームは4勝1分け4敗で9位タイと低迷。もちろんすべてが背番号19の責任ではないが、「勝利のメンタリティーをもたらす存在」として期待されていただけに、サポーターやメディアからの批判の矢面に立たされている。
 
 さらに、ボヌッチは前節のジェノア戦で、前半25分という早い時間にビデオ判定の末にアレアンドロ・ロージへの肘打ちで一発退場となった。これを受けてセリエAは23日、ボヌッチに2試合の出場停止処分を科した。これにより25日のキエーボ戦のみならず、28日に行なわれる古巣ユーベとの試合にも出場できないことが決定した。
 
 ボヌッチはロージに対するプレーが故意ではなかったと主張しつつ、チームメートの奮闘を信じていると述べた。イタリア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。
 
「キエーボ戦、何よりユーベ戦に出られないけど、仲間たちが大きな喜びをもたらしてくれるはずだ。僕らは団結を保たなければならない。繰り返すが、わざとじゃないんだ。ロージが怪我(頭から流血)をしたことも申し訳なく思っている。でも、彼とはちゃんと話し合った。ユーベ戦に出られないのは、明らかにそれが運命だったということだね」
 
 ボヌッチは団結を強調したが、結果が出なければ不和が取り沙汰されるケースは少なくない。しかも、今シーズンのミランは11選手を獲得し、大幅にメンバーが入れ替わっている。「古参組」と「新顔組」の対立を報じるメディアもあった。
 
 とりわけニューフェイスながらキャプテンマークを託されたボヌッチだけに、チームメートとの衝突も噂されるところ。実際、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ボヌッチが9月24日のサンプドリア戦後に「自分が問題というなら腕章はここにある」と、キャプテン返上を申し出たと報じている。
 
 また、同紙はボヌッチがミランでのトレーニングに不満を抱いているとも報道。先日解任されたフィジカルトレーナーの方針にも納得していなかったと伝えている。さらに、疲労からヨーロッパリーグのAEKアテネ戦で休養を申し出たが首脳陣に受け入れられなかったと、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との対立も仄めかした。
 
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