【大宮】怒りとブーイングは覚悟の上…大前元紀がプロ10年目に見据えるA代表への道

カテゴリ:Jリーグ

竹中玲央奈

2017年01月15日

移籍については去年からずっと悩んでいた。

新体制発表に出席した大前。タイトルへの熱い思いも口にした。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 1月14日、大宮アルディージャの新体制発表会見が行なわれた。その場に姿を見せた新加入メンバーを見ると、派手さはないものの各クラブで実績を残してきた“面白そうな面々が集まっている”というのが正直な感想だった。下部組織から柏レイソル一筋で、長短のパスを武器とする茨田陽生、昨季のJ2で13得点・11アシストという結果を残した“江坂2世” 瀬川祐輔、そして横浜F・マリノスやFC東京で活躍した長谷川アーリアジャスールと、攻撃面で特徴がある選手たちが新たな挑戦の地としてこの埼玉のクラブを選んだ。
 
「アグレッシブに戦う」と渋谷洋樹監督が語るように、今季の目標は攻撃のクオリティを高めること。上記の選手たちは、その目標を達成するために獲得したとも言えるが、とりわけ最大の目玉は清水から移籍を果たした大前元紀である。これに異論はないだろう。
 
 流済大柏高を卒業して迎えた2008年度のシーズンからJリーガーとなった大前は、約1年半のドイツ挑戦を除いて清水一筋を貫いた。2015年にはクラブが史上初の降格という憂き目にあったが、その中で届いた他クラブからのオファーも固辞し、チームの中心として1年でのJ1復帰に貢献したことも記憶に新しい。そんななか、昨年の12月半ばに届いた大宮からのオファーを受けて自身初の国内移籍を決断した。
 
「サッカー選手としてゼロから自分がどれだけ成功できるかというのを第一に考えた時に、エスパルスに残ったほうが良いのか、出たほうが良いのかというのがあって。環境を変えてやるほうが自分の中ではワンステップもツーステップもレベルが上がると思ったので。すごく悩みましたし考えましたけど、決断をしました」
 移籍の理由をこう語るが、新たな場所でチャレンジをしたいという思いは、何もこの大宮からのオファーが来て初めて生まれたものではないとも言う。
 
「(移籍については)ずっと悩んでいましたよ。去年もそうです。J2に落ちたタイミングでもありますし、その時期も考えたところもあります。それに、昨年に怪我をしてから9月に復帰しましたけど、それまでの間も“これでいいのかな”と悩んだ時期もありました。相当悩みましたね」
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