「僕もそういう領域を追い求めていく必要がある」
2026年の北中米ワールドカップを目ざす斉藤光毅にとって、たとえばプレミアリーグで活躍する面々は、1つの指標とすべき存在だろう。
“左サイドのドリブラー”として台頭した三笘薫(ブライトン)は、斉藤と重なるところの多い選手。2022年夏にプレミア参戦を果たし、22-23シーズンに33試合出場7ゴールといきなりインパクトを残した。23-24シーズンは怪我もあって19試合出場3ゴールにとどまったが、24-25シーズンは36試合出場10ゴールと二桁得点をマーク。注目度をより一層、アップさせた。
昨夏にプレミアへ赴いた鎌田大地(クリスタル・パレス)は、前半戦はコンスタントに試合に出られず、苦しんでいたが、最終的にはFAカップ制覇という大きな成果を収めた。マンチェスター・シティとのファイナルにも出場しており、斉藤も一目置いている様子だ。
「QPRのチームメイトとの間で話題に上るのは、やはり三笘選手とか鎌田選手、遠藤航選手(リバプール)ですね。ただ、そういう選手たちに限らず、いろんな選手が点を決めたりすると、『日本人のあの選手が活躍してるね』と言われることが結構ありました。
そういう時は刺激も受けたし、『自分ももっとやらなきゃいけない』という危機感も強まりました。イングランドで日本人が重用されているのは確かです。僕もそういう領域を追い求めていく必要があると思います」と、彼は改めて強い決意を口にした。
“左サイドのドリブラー”として台頭した三笘薫(ブライトン)は、斉藤と重なるところの多い選手。2022年夏にプレミア参戦を果たし、22-23シーズンに33試合出場7ゴールといきなりインパクトを残した。23-24シーズンは怪我もあって19試合出場3ゴールにとどまったが、24-25シーズンは36試合出場10ゴールと二桁得点をマーク。注目度をより一層、アップさせた。
昨夏にプレミアへ赴いた鎌田大地(クリスタル・パレス)は、前半戦はコンスタントに試合に出られず、苦しんでいたが、最終的にはFAカップ制覇という大きな成果を収めた。マンチェスター・シティとのファイナルにも出場しており、斉藤も一目置いている様子だ。
「QPRのチームメイトとの間で話題に上るのは、やはり三笘選手とか鎌田選手、遠藤航選手(リバプール)ですね。ただ、そういう選手たちに限らず、いろんな選手が点を決めたりすると、『日本人のあの選手が活躍してるね』と言われることが結構ありました。
そういう時は刺激も受けたし、『自分ももっとやらなきゃいけない』という危機感も強まりました。イングランドで日本人が重用されているのは確かです。僕もそういう領域を追い求めていく必要があると思います」と、彼は改めて強い決意を口にした。
ただ、斉藤は「人は人、自分は自分」という割り切った考え方も持ち合わせている。今回のインタビューでも「自分のやるべきことに集中しないといけない」と繰り返し語っており、「焦らずに自分のキャリアを着実に積み上げていくことでしか、明るい未来は開けてこない」というのを、欧州5年間の経験の中で痛感しているのだろう。
「(鈴木)唯人のフライブルク移籍、(藤田)譲瑠(チマ)のザンクトパウリ移籍もそうですけど、他の選手たちがビッグクラブに行くか行かないかを含め、多くの仲間の動きは気になりますし、刺激にもなります。
ただ、本当に自分には『焦っちゃダメだ』と言い聞かせています。選手というのはタイミングもあるし、巡り合わせもあります。そういうのを逃さないことが大事。自分にとって今、何が重要なのか、どうすべきなのかをしっかりと悩み続けたいと思っています」と彼は静かに語っていた。
【画像】韓国で開催されるE-1選手権!国内組26人で挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
「(鈴木)唯人のフライブルク移籍、(藤田)譲瑠(チマ)のザンクトパウリ移籍もそうですけど、他の選手たちがビッグクラブに行くか行かないかを含め、多くの仲間の動きは気になりますし、刺激にもなります。
ただ、本当に自分には『焦っちゃダメだ』と言い聞かせています。選手というのはタイミングもあるし、巡り合わせもあります。そういうのを逃さないことが大事。自分にとって今、何が重要なのか、どうすべきなのかをしっかりと悩み続けたいと思っています」と彼は静かに語っていた。
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