G大阪――今野の劇的弾で勝ったかに思われたが…。

【警告】G大阪=なし 名古屋=矢野(86分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】矢野貴章(名古屋)

終了間際には今野のゴールで勝ち越したG大阪。しかし、直後に……。写真:浦正弘
【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
87分の今野のゴールで勝ったかに思われたが、最後の最後で追い付かれる。今季を象徴するようなゲーム展開だった。
名古屋 5.5
川又のゴールで先制するも、いつものことながら守備陣が踏ん張り切れずに3失点。勝利がなんとも遠い。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
全体的にピンチが少なかったなかで3失点。どれもセーブは難しいものだったとはいえ、試合後には反省を口にした。
DF
14 米倉恒貴 6
前半終了間際にはパトリックにクロスを入れて同点弾の起点に。後半はより前への意識を高め、攻撃に厚みを持たせた。
5 丹羽大輝 5.5
1失点目は永井に股を抜かれてクロスを許し、2失点では川又に競り負けた。ボールを持ち運び、前線へのパスは何度も試みたが……。
6 金 正也 6
54分には宇佐美のFKに上手く頭で合わせてチーム2点目をゲット。CBを組んだ丹羽との連係はより高めたい。
4 藤春廣輝 6
対面の小川、矢野の守備の前に前半は攻めあぐねた。それでも後半はペースアップ。58分には米倉のクロスに飛び込んで決定機を迎えた。簡単なパスミスはなくしたい。
MF
15 今野泰幸 6.5 (90+4分OUT)
87分にはFKのこぼれ球に素早く反応して勝ち越し弾をマーク。黒子役に徹しながら勝負どころを嗅ぎ分ける様はさすがだった。
11 倉田 秋 6(79分OUT)
最終ラインからボールを引き出し、リズムを作ろうと奮闘した点はポジティブに映った。だが、決定的なパスは最後まで出せなかった。
13 阿部浩之 6.5
45分には華麗なドリブルで名古屋守備網を切り裂き、パトリックの落としを冷静に沈めた。宇佐美とともにチーム最多の3本のシュートを放つ。
39 宇佐美貴史 6.5
ドイツ移籍前のラストマッチで存在感を発揮。特に後半はポジションを自在に変えて相手を混乱させ、正確なプレースキックで2ゴールを演出した。
7 遠藤保仁 6
宇佐美が中央に入れば、左に抜けるなどチームのバランスを重視した。前半、ロングボールに抜け出し、楢﨑をかわしたシーンは決めたかった。
FW
29 パトリック 6(75分 OUT)
45分の阿部への落としは◎。しかし、周囲と息が合わずに孤立する場面も少なくなかった。
交代出場
FW
9 アデミウソン 5.5 (75分IN)
上手くボールに絡めず。プラスの作用をもたらしたのは3点目につながるFKを得たことくらい。
MF
21 井手口陽介 -(79分IN)
倉田に代わってボランチに入り、名古屋のカウンターに備えた。目立ったプレーは少なかった。
19 大森晃太郎 -(90+4分IN)
3-3に追い付かれた後、ロスタイムにピッチに登場。僅かなプレー時間で試合終了のホイッスルを聞いた。
監督
長谷川健太 6
前半早々に先制点を奪われ、難しいゲームを運びを強いられた。それでも後半にチームの勢いを加速させ、2度リードを得ることに成功。反省は試合の終わらせ方だ。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
G大阪 5.5
87分の今野のゴールで勝ったかに思われたが、最後の最後で追い付かれる。今季を象徴するようなゲーム展開だった。
名古屋 5.5
川又のゴールで先制するも、いつものことながら守備陣が踏ん張り切れずに3失点。勝利がなんとも遠い。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
全体的にピンチが少なかったなかで3失点。どれもセーブは難しいものだったとはいえ、試合後には反省を口にした。
DF
14 米倉恒貴 6
前半終了間際にはパトリックにクロスを入れて同点弾の起点に。後半はより前への意識を高め、攻撃に厚みを持たせた。
5 丹羽大輝 5.5
1失点目は永井に股を抜かれてクロスを許し、2失点では川又に競り負けた。ボールを持ち運び、前線へのパスは何度も試みたが……。
6 金 正也 6
54分には宇佐美のFKに上手く頭で合わせてチーム2点目をゲット。CBを組んだ丹羽との連係はより高めたい。
4 藤春廣輝 6
対面の小川、矢野の守備の前に前半は攻めあぐねた。それでも後半はペースアップ。58分には米倉のクロスに飛び込んで決定機を迎えた。簡単なパスミスはなくしたい。
MF
15 今野泰幸 6.5 (90+4分OUT)
87分にはFKのこぼれ球に素早く反応して勝ち越し弾をマーク。黒子役に徹しながら勝負どころを嗅ぎ分ける様はさすがだった。
11 倉田 秋 6(79分OUT)
最終ラインからボールを引き出し、リズムを作ろうと奮闘した点はポジティブに映った。だが、決定的なパスは最後まで出せなかった。
13 阿部浩之 6.5
45分には華麗なドリブルで名古屋守備網を切り裂き、パトリックの落としを冷静に沈めた。宇佐美とともにチーム最多の3本のシュートを放つ。
39 宇佐美貴史 6.5
ドイツ移籍前のラストマッチで存在感を発揮。特に後半はポジションを自在に変えて相手を混乱させ、正確なプレースキックで2ゴールを演出した。
7 遠藤保仁 6
宇佐美が中央に入れば、左に抜けるなどチームのバランスを重視した。前半、ロングボールに抜け出し、楢﨑をかわしたシーンは決めたかった。
FW
29 パトリック 6(75分 OUT)
45分の阿部への落としは◎。しかし、周囲と息が合わずに孤立する場面も少なくなかった。
交代出場
FW
9 アデミウソン 5.5 (75分IN)
上手くボールに絡めず。プラスの作用をもたらしたのは3点目につながるFKを得たことくらい。
MF
21 井手口陽介 -(79分IN)
倉田に代わってボランチに入り、名古屋のカウンターに備えた。目立ったプレーは少なかった。
19 大森晃太郎 -(90+4分IN)
3-3に追い付かれた後、ロスタイムにピッチに登場。僅かなプレー時間で試合終了のホイッスルを聞いた。
監督
長谷川健太 6
前半早々に先制点を奪われ、難しいゲームを運びを強いられた。それでも後半にチームの勢いを加速させ、2度リードを得ることに成功。反省は試合の終わらせ方だ。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。