【J1採点&寸評】名古屋×鳥栖|采配の明快さが結果の明暗に。鳥栖がエースの得点を守り切る

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2016年06月12日

名古屋――選手起用と戦術の関連性が見えずチグハグな印象に。

【警告】名古屋=矢野(27分) 鳥栖=吉田(61分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】豊田陽平(鳥栖)

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【チーム採点・寸評】
名古屋 4.5
試合前の準備が全く見えないバラバラの試合運び。選手起用と戦術の関連が見えず、後半はやや盛り返したが、右往左往するうちに90分が終わった印象。
 
鳥栖 6.5
用意していた名古屋対策のセットプレーを一発で成功させるあたり、勝利への執念と周到な準備がうかがえる。試合展開もほぼ支配し、内容的にも妥当な勝利。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢崎正剛 5.5
先制の失点はセーブしろと言う方が難しい。その後は安定したプレーで仲間の反撃を支えたが、報われることはなかった。
 
DF
19 矢野貴章 5.5
たびたびあった豊田陽平とのマッチアップも制し、守備面では奮闘した。攻撃面では上がるタイミングをつかめず、前線へのフィードも精度を欠いた。
 
5 大武 峻 5.5
先制点の場面はマークに行くも間に合わず。その後は空中戦でも体を張って対応したが、決勝点の当事者である責任は感じてしまうところか。
 
2 竹内 彬 5.5
身体を張り、時に果敢なオーバーラップでチームを鼓舞したが、周囲の鈍い動きにその積極性は伝わらず。
 
24 高橋 諒 6
後半の動きはチームに勇気を与えるものだった。個人で局面を打開し、チームにアドバンテージをもたらすプレーは敗戦の中の唯一の光だった。
 
MF
6 古林将太 5(66分OUT)
2トップをサポートしようと前線に張り付いてのプレーがほとんどだったが、ビルドアップがままならない展開ではもう少し工夫が欲しかった。
 
15 イ・スンヒ 5.5(86分OUT
終盤に負傷で交代したが、それまで中盤守備を一手に引き受ける奮闘ぶり。しかし攻撃面でのサポートの意識がもう少し欲しいところ。
 
7 田口泰士 5.5
ボランチでプレーした前半はボールに関わる回数が物足りなかったが、後半はトップ下として反撃の担い手となった。後半だけで6本のシュートはその証。
 
11 永井謙佑 5
前半から動きのなさが目立ち、持ち味のスピードも活かす場面はほぼ皆無。シュートゼロもさることながら、プレーへの関わりのなさが目に付いた。
  
FW
9 シモビッチ 5.5
激しいマークに遭うのは当然の存在だけに、周囲のサポートがもっと必要だった。川又堅碁とのコンビネーションも整理されておらず、守備に忙殺された。
 
32 川又堅碁 5(HT OUT
2トップとしての動きが曖昧で、周囲の生かし方も不十分。ファーストディフェンダーとしても動き回ったが、効果的な動きをすることができなかった。
 
交代出場
MF
13 磯村亮太 5.5(HT IN)
ボランチとして縦パスを意識しながら反撃の糸口を探ったが、周囲との連係がかみ合わず。
 
MF
18 野田隆之介 5(66分IN)
入ってすぐに強烈なシュートを放つも、その後はボールに絡む回数も少なく存在感は薄かった。初の古巣対決は何とも苦いものに。
 
FW
22 小屋松知哉 -(86分IN)
投入される時間帯がプレースタイルとはまったく噛み合っておらず、持ち味を発揮する場面はほぼなし。
 
監督
小倉隆史 4.5
試合前の準備と実際のパフォーマンスとのギャップが大きすぎる結果に。試合中の采配にももっと明確さが欲しかった。
 

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