【優勝予想】青森山田? 帝京? それとも…。群雄割拠の高校サッカー選手権を制すのは?

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストTV編集部

2024年12月24日

各ブロックの本命は?

15年ぶりに選手権出場の帝京。栄冠を掴めるか。

画像を見る

 2024年12月28日に開幕の第103回・全国高校サッカー選手権。出場48校がトーナメント形式で戦う同大会で優勝するのはどこか。

【動画】選手権予選決勝で高岡伶颯が決めた“3人抜きゴラッソ”をチェック!

 まず4つに分かれたブロックのそれぞれの本命を挙げるなら、Aブロックは青森山田。言わずと知れた“高校サッカー界の横綱”で、大会連覇を成し遂げる力はある。前回大会の優勝を経験しているDF小沼蒼珠(3年)を軸に夏場以降、調子を上げていおり、攻守ともに洗練されてきている。

 Bブロックの本命は、前橋育英。展開力と守備力を備えたMF石井陽(3年)、テクニシャンのMF平林尊琉(2年)ら優秀なタレントを揃え、攻守のバランスは出場48校の中でも屈指のレベルだ。今年のプレミアリーグEASTでは攻撃力を発揮して6位と健闘しているだけに、楽しみなチームである。

 Cブロックの大注目はなんと言ってもプレミア王者の大津。今年のプレミアリーグWESTで18勝1分3敗(勝点55)と圧倒的な強さを示すと、プレミアリーグファイナルでは横浜FCユースに3-0と勝利して初の日本一に輝いた。U-19日本代表候補のMF嶋本悠大(3年)を中心にセンターラインが盤石で、そう簡単に崩れる気配はない。
 
 Dブロックで頭ひとつ抜けた存在が帝京だろう。元々力のあるチームで、15年ぶりの選手権出場というのが不思議なくらい。嗅覚鋭いFW森田晃(3年)、U-18日本代表候補のDFの田所莉旺(3年)と要所に好選手を擁しており、チームワークも十分だ。

 この4校から優勝を予想するなら大津か。プレミアWESTを制し、プレミアファイナルで横浜FCユースを撃破した勢いはやはり侮れない。センターラインが強固で崩れにくいのも、大津を推した理由のひとつだ。

 果たして、群雄割拠のトーナメントを制すのは? 

協力●松尾祐希(フリーライター)
構成●サッカーダイジェストTV編集部

【記事】「日本と同じ勝点16」「恐ろしい12得点5失点!」森保Jに匹敵する盤石ぶり! 躍進する“アジア2位”に海外驚嘆「狂ったように勝つ」
 
【記事】「なぜ日本の選手は謙虚なのか?」「はるかにレベルが高いのに」中国代表と日本代表の違いは? 森保ジャパン2戦士の見解に中国驚き!
 
【関連記事】
今大会最大の激戦区。本命の青森山田に続く対抗、ダークホースは?【高校サッカー選手権展望/Aブロック】
Bブロックの行方を占うビッグカードが初戦に。前橋育英と米子北の“2強”に割って入るチームは?【高校サッカー選手権展望】
「彼が次の10番で、ワールドカップの頃にはドルトムントに移籍している」登録者数100万人超えYouTuberが“日本代表の2026年W杯スタメン”を大胆予想
優勝候補が並ぶCブロック。プレミア王者・大津の対抗馬になる“タレント軍団”が…【高校サッカー選手権展望】
実に15年ぶりの出場。帰ってきた“カナリア軍団”帝京の2大キーマンは?【高校サッカー選手権展望/Dブロック】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ