レオ・シルバが”95分間”フル稼働。天敵・浦和を相手に中盤で絶大な存在感。
J1リーグは5月13・14日に、第1ステージ12節の9試合を行なった。上位では、首位の浦和が新潟と引き分け、神戸を破った川崎が暫定1位に。下位では、湘南を下した福岡が最下位を脱出した。ここでは、12節の9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
【選出理由】
今節のMVPは、アウェーの埼玉スタジアムで一際輝きを放ったレオ・シルバだ。過去19戦勝ちなしと相性の悪い浦和相手に、中盤で絶大な存在感を発揮。非凡なボール奪取力や配球センスを披露し、アディショナルタイムを含めた”95分間”を疾走し続けた。
このブラジル人のほかに中盤で目立ったのは、G大阪の遠藤や川崎の中村、鳥栖の高橋だ。遠藤は磐田とのホームゲームで決勝点を挙げ、ホーム公式戦6試合ぶりの勝利に貢献するなど大きなインパクトを残した。
SBは、攻撃面で存在感を示した川崎のエウシーニョと、福岡の亀川が出色の出来。CBコンビは、名古屋のシモビッチと互角に渡り合った甲府の土屋と、浦和の攻撃を撥ね返した新潟の増田を選んだ。
前線はベストイレブンの常連と言える川崎の大久保に加えて、最下位を脱出する勝点3を手繰り寄せた福岡の城後をエントリー。GKは再三の好セーブでクリーンシートに貢献した柏の中村が、文句なしのベストイレブンだ。
【選出理由】
今節のMVPは、アウェーの埼玉スタジアムで一際輝きを放ったレオ・シルバだ。過去19戦勝ちなしと相性の悪い浦和相手に、中盤で絶大な存在感を発揮。非凡なボール奪取力や配球センスを披露し、アディショナルタイムを含めた”95分間”を疾走し続けた。
このブラジル人のほかに中盤で目立ったのは、G大阪の遠藤や川崎の中村、鳥栖の高橋だ。遠藤は磐田とのホームゲームで決勝点を挙げ、ホーム公式戦6試合ぶりの勝利に貢献するなど大きなインパクトを残した。
SBは、攻撃面で存在感を示した川崎のエウシーニョと、福岡の亀川が出色の出来。CBコンビは、名古屋のシモビッチと互角に渡り合った甲府の土屋と、浦和の攻撃を撥ね返した新潟の増田を選んだ。
前線はベストイレブンの常連と言える川崎の大久保に加えて、最下位を脱出する勝点3を手繰り寄せた福岡の城後をエントリー。GKは再三の好セーブでクリーンシートに貢献した柏の中村が、文句なしのベストイレブンだ。