• トップ
  • ニュース一覧
  • なでしこジャパンメンバーの神対応。インタビュー後の丁寧な返答はある意味衝撃だった【取材こぼれ話】

なでしこジャパンメンバーの神対応。インタビュー後の丁寧な返答はある意味衝撃だった【取材こぼれ話】

カテゴリ:女子サッカー

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2024年04月02日

ちょっとした気遣いができるか否か

プロとしての振る舞いをした藤野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 ある選手のインタビュー取材を終えて、「今日はありがとうございました」とお礼を伝えると、その選手からまさかの返答が…。

「こちらこそ、今日はわざわざ取材に来ていただき、ありがとうございます」

 長い記者人生の中で、ここまで丁寧に言われたことは初めてである意味衝撃だった。こんな選手がいるのかと、素直にそう思った。

 この日インタビューに応じてくれたのは、藤野あおばである。日テレ・東京ヴェルディベレーザのアタッカーで、なでしこジャパンの一員でもある藤野は、2004年生まれの20歳で、学生という側面もある。にもかかわらず、この年齢でというと失礼かもしれないが、とにかく取材対応は完璧、しかも礼儀正しい。おそらく家庭のみならず、クラブや代表チームでの指導が行き届いているからこその振る舞いだろう。
 
 振り返れば、なでしこジャパンは練習の時、メディアへの挨拶も欠かさない。ちょっとした気遣いができるか否か。社会人として、プロとして大切な要素のひとつであると思う。

 ほんの些細な出来事ではあるが、藤野の対応は大袈裟ではなく神だった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)



【動画】小野伸二が驚嘆した荒木の超絶フェイント弾!

【記事】「自分なんて超えていた」天才MF小野伸二の“ごく身近にいた”消えた逸材とは? 衝撃の事実にスタジオ騒然!「グレちゃったんですけど...」

【記事】「上回る人はいない」天才・小野伸二が“最もスゴい”と感じたファンタジスタは?
【関連記事】
金メダル宣言の根拠はどこに? 左のシャドー、左のウイングバック…北朝鮮戦では看過できない問題が複数あった【なでしこジャパン/コラム】
「絶対してはいけないプレー」堂安律はなぜ味方を叱責したのか「終わってから話もしました」
「3/21平壌開催白紙」→「フライト中止」→「3/22千葉県内でトレーニングに変更」。異例の事態にも迅速に対応した“縁の下の力持ち”の存在を決して忘れてはいけない
「真のサムライだ」サッリ時代の冷遇は何だったのか。“一発回答”の鎌田大地に伊大手紙も感服!「別人のカマダ」
「死の組すぎる」なでしこジャパン、パリ五輪のGS組分けにファンの反応は?「最もハードかも」「スペインと再び同じグループに」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ