J１リーグ・１stステージ４節
横浜F・マリノス－サガン鳥栖
３月19日（土）／13:00／ニッパツ三ツ沢球技場
 
横浜Ｆ・マリノス
第１ステージ成績（３節終了時）：11位タイ　勝点４　１勝１分１敗　３得点・３失点
 
【最新チーム事情】
●新加入FWカイケは登録の都合上、出場見送りが決定的。
●１トップには前節に引き続き、大卒ルーキーの富樫が入る模様。
●15日の練習で右足首を痛めた喜田は試合前日から合流。鳥栖戦に強行出場する見通しだが、欠場の場合は三門を起用する。
●ここまで３試合で被シュート11本はリーグ最少の数字。今節も守備に軸足を置いて戦う。
 
【担当記者の視点】
　注目の新戦力FWカイケのデビューが期待されたが、今節の出場は見送られる見通しだ。練習では軽快な動きを見せていただけに残念だが、CFでスタメン濃厚の富樫は前節に今季初ゴールを決めて勢いに乗っているだけに、２戦連発弾を期待してもいいだろう。
 
　３節を終えて、チーム状態は尻上がりに良くなってきている。組織的な守備はさらに向上しており、奪った後の仕掛けにも連動性が伴ってきた印象だ。中村のセットプレーは大きな武器として、流れの中からのゴールも貪欲に狙っていきたい。
 
　鳥栖は昨季の対戦で２戦して２勝と相性の良い相手。お互い守備力に定評があり、“堅い”ゲームになるかもしれないが、焦れずにチャンスを狙い続けて、辛抱強く戦えれば、勝利を引き寄せられるはずだ。
 
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