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国立で“二刀流”を披露!堀越の2年生DF森奏が新シーズンに向けて決意!「経験を、絶対にチームに還元しないといけません」【選手権】

カテゴリ:高校・ユース・その他

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年01月07日

「また戻ってくるという強い思いを持っていきたいです」

大舞台を経験した森奏が、先輩への感謝と来季への意気込みを語った。写真:鈴木颯太朗

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[高校選手権 準決勝]近江(滋賀) 3-1 堀越(東京A)/1月6日/国立

 1月6日に開催された選手権の準決勝で、堀越は近江と対戦。11分に先制されると、13分と22分にも失点。後半アディショナルタイムに1点を返したが、1-3で敗れた。

 ファイナル進出はならなかった一戦で、“二刀流”を披露したのが、2年生DF森奏だ。センターバックでスタメン出場すると、試合終盤にはポジションをCFに変更。鋭い突破や惜しいヘディングシュートを披露した。

 試合後、森奏はFWに入った際の心境を「0-3のビハインドの状況だったので、チャンスを作るとか、点を取ることしか考えてなかったです」と振り返る。試合に勝てず、悔しさを噛みしめつつも、「自分のプレーは出せたと思います」と胸を張る。

 自身は2年生にしてチームのキーマンとなり、この試合のスタメン11人中6人が2年生と下級生主体だったが、先輩たちに感謝する。

「3年生が、ここまで連れてきてくれました。ここぞという時に、3年生が力を発揮して引っ張ってくれました」
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 そして、チーム史上初の全国ベスト4、国立競技場での戦いを経験して「ここまで来た経験を、絶対に自分がチームに還元しないといけません」と決意を新たにする。

 今後は「センターバックで勝負したいです」という森奏は、FWについても「負けている時はオプションとしてはあると思います」と“二刀流”の続行を示唆。自身の売りを、こう説明する。

「センターバックではヘディング、ビルドアップ、右足の長いボール。守備対応に自信があります。フォワードならば、キープ力、ヘディング、ドリブルからのシュートを見てほしいです」

 新シーズンに向けては、「またここに戻ってくるという強い思いを持っていきたいです」と意気込んだ。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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