欧州最高峰の舞台での日本人選手たちの競演は、期待されたようにいかなかった。
12月13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節、セルティック対フェイエノールトの一戦は、2-1でホームのセルティックが勝利した。
前田大然と旗手怜央が負傷離脱中のセルティックは、岩田智輝が先発出場。だが、前半20分と経たないうちに負傷で交代を余儀なくされている。
同じくスタメンに名を連ねた古橋亨梧も、得点をあげられないまま68分に交代。フェイエノールトの上田綺世が途中出場したのが同じタイミングだったため、ピッチで上田とセルティックの日本人選手が対決する機会はなかった。
グループFは首位アトレティコ・マドリーと、鎌田大地が所属するラツィオが決勝トーナメントに進出。ラツィオの母国イタリアのメディア『TUTTOmercatoWEB』は、セルティック対フェイエノールトの採点で、日本人選手たちに厳しい見解を示している。
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岩田へは「本当にわずかしか続かなかった」
負傷で交代しなければならなかった岩田については、及第点の6点をつけ、「本当にわずかしか続かなかった」と紹介。一方、古橋には5.5点をつけ、「ターボをつけてスタートし、序盤ははつらつとしていた。最初のシュートも彼だ」と評した。
「しかし、前半途中からフェイエノールト守備陣のユニホームの後ろに隠れるようになっていった」
また、上田の採点も5.5点。寸評では「投入後に特筆すべきところなし。アクティブでなかった」と厳しい評価を下している。
セルティックは勝利したがグループ最下位で欧州から姿を消した。一方、フェイエノールトは3位でヨーロッパリーグに回る。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「しかし、前半途中からフェイエノールト守備陣のユニホームの後ろに隠れるようになっていった」
また、上田の採点も5.5点。寸評では「投入後に特筆すべきところなし。アクティブでなかった」と厳しい評価を下している。
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