J１リーグ1stステージ・２節
鹿島アントラーズ-サガン鳥栖
３月５日（土）／15:00／県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
1stステージ成績（１節終了時）：５位タイ　勝点３　１勝０分０敗　１得点・０失点

【最新チーム事情】
●鈴木は試合中、プレーに集中できるようにガムをかみ始めた。決勝点を決めたG大阪戦ではブルーベリー味。相手のチームカラーの色を選んだのか、と問われ、「たまたまっす。味はなんでもいいのでね」。
●試合日の早朝、鹿島神宮では日の入りに合わせて、必勝の祈祷を実施。恒例の“後方支援”に応えられるか。
●土居が２月下旬に練習復帰。リハビリ期間が長かったため、「サッカー選手ということを忘れた」という時期もあったが、合流してからは目に輝きが戻ってきている。完全復活の時は近い。

【担当記者の視点】
　開幕戦はG大阪を１-０で破り、白星スタートを切った。難敵を敵地で下し、チームには勢いがある。
 
　今節もG大阪戦と同じ顔触れがスタメンに名を連ねそうだ。攻撃陣は躍動感溢れるプレーでゴールを狙い、DF陣は積極的に奪いに行く姿勢を見せつつ、組織的なブロックを組んで最後の部分をやらせない守備も併用する。攻守に充実しているのは間違いなく、しかもホーム開幕戦ということで、選手たちのモチベーションもより高まっているはずだ。
 
　堅牢な守備を構築する鳥栖に対しては、アグレッシブな仕掛けでバイタルエリアをこじ開けたい。カウンターを警戒しつつ、攻撃に厚みをもたらす小笠原や柴崎の３列目からの果敢な飛び出しにも期待したい。
 
　先日、発表された日本代表候補キャンプのメンバーに、鹿島からは金崎、柴崎、遠藤、昌子、植田の５人が選ばれている。気持ち良く代表活動に参加するためにも、鳥栖戦でも勝利を掴み取りたいところだ。

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