神出鬼没感が半端ない
芸能界屈指のサッカー通で、J1からJ3まで幅広く試合を観戦。Jリーグウォッチャーとしておなじみの平畠啓史氏がセレクトする「J1月間ベストイレブン」。10月の栄えある11人はどんな顔ぶれになったか。
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10月に行なわれたJ1の30節・31節のベストイレブンを勝手にセレクト。ゴールキーパーはC大阪のキム・ジンヒョン。2試合ともに無失点。セービングの技術はもちろん、攻撃の起点にもなっている。
勝利した大阪ダービーでも安定したパフォーマンスを見せたが、スコアレスドローに終わった広島戦での大迫敬介とのセーブ合戦は見どころ十分。ピッチ内で一番離れたポジションの選手が刺激しあうように、好セーブを披露する様子は見応えがあった。
浦和の西川周作も2試合ともに無失点。リーグ最少失点の浦和の守備において、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテンとともに西川の今シーズンの安定したパフォーマンスは不可欠になっている。
右サイドバックは、毎度おなじみC大阪の毎熊晟矢。神出鬼没感が半端ない。ピッチのあらゆるところに出没する毎熊。4-3-3の時の右サイド柴山昌也、ジョルディ・クルークスとのコンビネーションは可能性の広がりを感じさせる。
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10月に行なわれたJ1の30節・31節のベストイレブンを勝手にセレクト。ゴールキーパーはC大阪のキム・ジンヒョン。2試合ともに無失点。セービングの技術はもちろん、攻撃の起点にもなっている。
勝利した大阪ダービーでも安定したパフォーマンスを見せたが、スコアレスドローに終わった広島戦での大迫敬介とのセーブ合戦は見どころ十分。ピッチ内で一番離れたポジションの選手が刺激しあうように、好セーブを披露する様子は見応えがあった。
浦和の西川周作も2試合ともに無失点。リーグ最少失点の浦和の守備において、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテンとともに西川の今シーズンの安定したパフォーマンスは不可欠になっている。
右サイドバックは、毎度おなじみC大阪の毎熊晟矢。神出鬼没感が半端ない。ピッチのあらゆるところに出没する毎熊。4-3-3の時の右サイド柴山昌也、ジョルディ・クルークスとのコンビネーションは可能性の広がりを感じさせる。
サイドバックのもう一人は横浜の松原健。負傷者も多くなっているなか、ディフェンスラインだけでなくチームにとって欠かせない存在に。中からも外からも効果的な攻撃参加を見せ、攻守ともに貢献度は高い。
センターバックは神戸の山川哲史と横浜のエドゥアルド。隙がない山川の存在によって、前線や中盤の選手のハードワークが報われる。バタバタすることなく、落ち着いた対応はチーム全体に安定感をもたらしている。
福岡戦でのエドゥアルドの対応は見事だった。自分のマークを捨て、サイドにカバーに入った時に、確実に相手の攻撃の芽を摘んでいた。スライディングですべてを投げ出すというより、スライディングしながら、もう一度足が伸びる感じで、何度も相手の攻撃を封じていた。1点目をアシストしたエウベルへのフィードも美しかった。また、C大阪の鳥海晃司の常に落ち着いた対応も見逃せない。
【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ”美女チアリーダー”を一挙紹介!
センターバックは神戸の山川哲史と横浜のエドゥアルド。隙がない山川の存在によって、前線や中盤の選手のハードワークが報われる。バタバタすることなく、落ち着いた対応はチーム全体に安定感をもたらしている。
福岡戦でのエドゥアルドの対応は見事だった。自分のマークを捨て、サイドにカバーに入った時に、確実に相手の攻撃の芽を摘んでいた。スライディングですべてを投げ出すというより、スライディングしながら、もう一度足が伸びる感じで、何度も相手の攻撃を封じていた。1点目をアシストしたエウベルへのフィードも美しかった。また、C大阪の鳥海晃司の常に落ち着いた対応も見逃せない。
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