国際サッカー連盟(FIFA)の教育研究機関でもある、スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIESフットボール・オブザーバトリー』は11月1日、世界の優れた若手ドリブラーのランキングを発表した。
『Wyscout』のデータを基にし、10月30日までの今季国内リーグで出場450分超の23歳未満の選手が条件。ドリブル成功の頻度や成功率、試合の難度を考慮した指標で算出したランキングとなっている。
トップ100を選出したランキングで、レアル・ソシエダに所属する久保建英がランクインした。全体では21位、欧州5大リーグに限れば6位に選ばれている。アーセナルのブカヨ・サカ(7位)、レアル・マドリーのロドリゴ(18位)やジュード・ベリンガム(22位)を上回る順位となった。
今季の久保はリーガで10試合に出場し、5ゴール・2アシストを記録している。
【動画】マドリーを翻弄した久保建英の10秒キープ→ピンポイントクロス
Jリーグの2選手がランクイン
CIESによる欧州5大リーグの若手ドリブラーランキング上位は以下のとおりだ。
1位 ラミン・ヤマル(バルセロナ)
2位 ガブリエウ・マルチネッリ(アーセナル)
3位 ルカ・コレオショ(バーンリー)
4位 クビチャ・クバラツヘリア(ナポリ)
5位 サビオ(ジローナ)
6位 久保建英(レアル・ソシエダ)
7位 ブカヨ・サカ(アーセナル)
8位 アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)
9位 マティアス・ソウレ(フロジノーネ)
10位 ブライアン・サラゴサ(グラナダ)
一方で、全体のランキングにはJリーグの2選手がランクインした。ジュビロ磐田の古川陽介が30位、FC東京の俵積田晃太が80位に入っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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