現地９月24日に開催されたプレミアリーグ第６節で、リバプールが本拠地アンフィールドでウェストハムと対戦。日本代表MF遠藤航はベンチスタートとなった。

　リバプールは序盤からウェストハムに決定機を作られる。６分、自陣右サイドでアントニオに粘られると、パケタにクロスを上げられてフリーのソウチェクにヘディングを許すも、アリソンがセーブ。８分にはソウチェクに自陣左からボールを上げられ、またもフリーでアントニオに頭で合わせられたが、シュートは枠を外れる。

　すると16分、リバプールが１点をリードする。ディアスのドリブル突破を起点に、ボールは中央のヌニェスからサラーの足下へ。ペナルティエリア内で相手にファウルを受けてPKを獲得した11番が自らしっかりと決めて、ホームチームが先制した。
【動画】リバプールの好連係！ディアスからヌニェス→サラーでPKを獲得

　勢いに乗るリバプールは37分にも好機を迎える。ソボスライのクサビのパスにペナルティエリア中央でディアスがポストとなり、最後はサラーがシュートを放つものの、ゴール左に外れてしまう。

　追加点を奪えずにいると、41分に同点に追いつかれる。自陣左からツォウファルにクロスを許すと、待っていたボーウェンにダイビングヘッドで合わせられ、ボールはポストを叩きながらゴールイン。試合を振り出しに戻される。

　45分には、ソボスライの浮き球パスにジョーンズがゴールネット揺らし、すぐに勝ち越しかと思われたが、ジョーンズがオフサイドの判定でノーゴールに。直後にもヌニェスが好機を迎えるものの、GKに防がれて得点には至らず。１－１で折り返す。

　後半最初のチャンスはリバプール。52分、サラーの縦パスを受けたヌニェスがフリーでシュートも、枠の左に外れる。

　絶好機を逃してしまったヌニェスだったが、60分にはマカリステルのパスに抜け出し、ワンタッチで合わせて勝ち越しゴール。ストライカーが名誉挽回の１点を奪った。

　終盤には同点を狙うウェストハムに攻め込まれる。78分にはフォルナルスにシュートを打たれ、82分はツォウファルにクロスを上げられたが、いずれもアリソンがキャッチ。得点を許さない。

　次にゴールを奪ったのもホームチ―ムだった。85分、CKからファン・ダイクが折り返して途中出場のジョタが押し込み、勝利を決定づける３点目をゲットした。

　２点差で迎えた88分には遠藤が途中出場し、試合を締める役割を託される。

　試合はこのまま３－１でリバプールが勝利。公式戦６連勝を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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