リバプールの遠藤航はヨーロッパリーグ（EL）デビューとなった９月21日のLASK戦で60分までプレー。チームは３－１で逆転勝ちを収めたものの、複数のメディアは最低点を付けるなど、厳しい評価を受けた。
現地メディア『FOOTBALL FANCAST』は、そんな日本代表MFよりも出来が悪かった選手として、左SBのコスタス・ツィミカスを挙げ、「エンドウよりもひどい。リバプールの“非常に悪かった”役立たずは、LASK戦で25回もボールを失った」と酷評している。
同メディアは遠藤について、「夏に1600万ポンドで契約したエンドウは粘り強い守備を見せたにもかかわらず、圧倒的なパフォーマンスを生み出すことができなかった。日本のキャプテンは恐ろしい出来ではなかったが、目をくらませる瞬間を逃し、いくつかの単純なパスをミスした。デュエルで勝利したのは１回だけで、ドリブル突破も１回、タックルも１回だけだった」と指摘。こう続けている。
「エンドウの全体的なクオリティは時々ぎこちないほど露わになることもあったが、ユルゲン・クロップ監督のチームで最も標準以下のパフォーマンスだったのは左SBのツィミカスだった」
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「最も標準以下のパフォーマンスだった」
記事は「実際、27歳の彼は90分間フル出場し、インターセプト３回、タックル１回を記録したが、重要なパスは１本しか貢献できず、14本の長距離パスのうち実際に成功したのは４本だけで、目立った成果は何もなかった」とし、こうこき下ろしている。
「彼がボールを与えたのは25回と驚くほど高い数字であり、実に憂慮すべきことだ。あるリバプールのポッドキャスターは、86タッチの“役立たず”を『最悪』とまで評した。これは少し厳しいかもしれないが、ツィミカスは記憶に残る試合を楽しめなかったと言っても過言ではない」
「ドリブルも一度も成功させられず、週給５万ポンドの左SBにとってはかなり悲惨な結果となった。クロップ監督に自分の価値を納得させるにはほとんど何もしていない」
遠藤とツィミカスは、次のチャンスで汚名返上なるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ボールを与えてしまうことが多すぎ。大変な夜だった」ELデビューの遠藤航に現地メディアは“最低評価”「途方に暮れているように見えた」
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