「ブンデスで決まり決まったタイトルを取って嬉しいのかな」
今夏の移籍市場も例外なく盛況で、様々なドラマが生まれた。そのなかでも最大のトピックは、ハリー・ケインのバイエルン・ミュンヘン移籍だろう。11歳からトッテナム一筋で、アラン・シアラー氏が持つプレミアリーグ歴代最多ゴール記録260点に迫る、213点をマークしているイングランド代表キャプテンの決断は、世界中を驚かせた。
プレミアリーグフリークの鄭大世氏も衝撃を受けた1人だ。直撃インタビューで、稀代のストライカーへの愛が垣間見えた。
「寂しかったですよ、やっぱり。僕もケインがめちゃくちゃ好きなので、まずプレミアから離れることが寂しいし。トッテナムはソン・フンミンもいて、そこのコンビが好きだったので。もうちょっとでプレミアリーグ最多得点記録だったわけじゃないですか。しかもワンクラブマンでずっとやってきて。明らかにそこで骨を埋めるだろうなと。今回、移籍の噂が出ても行かないなと思っていました。
でもタイトルを取りたい気持ちも理解できる。だけど、プレミアでタイトルを取ってこそ本物なんじゃないのかなと思ったりもしますよね。ブンデスで決まり決まったタイトルを取って嬉しいのかなっていうのも思いますけどね」
数年でプレミアリーグに復帰し、シアラー氏の記録を抜くと予想する評論家やOBは少なくない。過去にボーフムとケルンに在籍した元北朝鮮代表FWは、ドイツの大きな魅力に触れながらも、同様に早期帰還を予想する。
【動画】伝説のストライカーも「シーズン最優秀ゴール候補」と絶賛!三笘の衝撃ドリブル弾!
プレミアリーグフリークの鄭大世氏も衝撃を受けた1人だ。直撃インタビューで、稀代のストライカーへの愛が垣間見えた。
「寂しかったですよ、やっぱり。僕もケインがめちゃくちゃ好きなので、まずプレミアから離れることが寂しいし。トッテナムはソン・フンミンもいて、そこのコンビが好きだったので。もうちょっとでプレミアリーグ最多得点記録だったわけじゃないですか。しかもワンクラブマンでずっとやってきて。明らかにそこで骨を埋めるだろうなと。今回、移籍の噂が出ても行かないなと思っていました。
でもタイトルを取りたい気持ちも理解できる。だけど、プレミアでタイトルを取ってこそ本物なんじゃないのかなと思ったりもしますよね。ブンデスで決まり決まったタイトルを取って嬉しいのかなっていうのも思いますけどね」
数年でプレミアリーグに復帰し、シアラー氏の記録を抜くと予想する評論家やOBは少なくない。過去にボーフムとケルンに在籍した元北朝鮮代表FWは、ドイツの大きな魅力に触れながらも、同様に早期帰還を予想する。
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「可能性は十分あると思います、1年やって。でもブンデスも相当雰囲気が良いので。バイエルンでずっとやったら、なおさらそれは大丈夫だと思うんですけど…僕的にはプレミアのさらに強豪に行ってほしいです。アーセナルだったらスタイルがちょっと合わないけど、例えばマンチェスター・ユナイテッドとか。そこら辺に行ったほうがもっと良いんじゃないのかなって思いますね。勝手な意見です」
ケインの退団で、近年減少しているワンクラブマンはより希少な存在となった。この点を尋ねようと、質問を投げかけている途中、鄭大世氏は割り込むような形で、こんな熱い想いを明かしてくれた。
「やっぱりワンクラブマンは憧れますね。中村憲剛とか特に。それが人生において、選手として1番大きい価値だと僕は思いますね。得点王やMVPなど色々ありますが、僕はワンクラブマンで引退するのが1番の価値だと思います。
僕はフォワードなので、やっぱり浮き沈みがあって、補強ポイントになって試合に出られなくなったら、移籍せざるを得ない状況に晒されるので。あと、性格的に僕はちょっと飽きっぽいし、もっともっと上を上をって考える欲深いタイプなので、性格が合わないですけど。だからこそ、逆の対岸のものに憧れますよね」
日本、ドイツ、韓国、再び日本。国を変え、各クラブを渡り歩いたとあって、ワンクラブマンへの憧れはかなり意外だった。ただ、その理由の1つが「逆の対岸のものに憧れる」というのは、強烈な自我で高い人気を誇った鄭大世氏らしい。
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「やっぱりワンクラブマンは憧れますね。中村憲剛とか特に。それが人生において、選手として1番大きい価値だと僕は思いますね。得点王やMVPなど色々ありますが、僕はワンクラブマンで引退するのが1番の価値だと思います。
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