マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン、ブルーノ・フェルナンデスが審判に苦言を呈した。英紙『Daily Mail』が伝えている。

　現地時間８月19日に開催されたプレミアリーグ第２節で、ユナイテッドはトッテナムと敵地で対戦。０∸２で敗れ、開幕２連勝を逃した。

　B・フェルナンデスが問題視したのは、スコアレスで迎えた26分の判定だ。アレハンドロ・ガルナチョが左サイドから切れ込み、ペナルティエリア手前でシュートを放つと、ブロックに入ったクリスティアン・ロメロの腕にヒット。しかし、ノーハンドの判定で、ユナイテッドにPKは与えられなかった。

　ハリー・マグワイアに代わり、今シーズンから腕章を巻くポルトガル代表MFは、試合後に不満を露わに。先週、ユナイテッドがウォルバーハンプトンを１－０で下した際、プレミアリーグの審判を管理するジョン・モス氏が終了間際の接触シーンを巡り、「明らかにPKだった。ウルブスに与えるべきだった」と発言した件を踏まえ、こう言い放った。
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「先週、彼らはユナイテッド戦でウルブスにPKを与えなかった事実を大きなトピックにした。先週と同じようなことが今週起こるのか、見てみたい。ジョン・モスも、ウルブスの監督にしたように、我々のドレッシングルームに謝りに来るかどうか見てみたい」

　カッとなりやすい性格で知られるB・フェルナンデス。39分にはアントニーへの警告を執拗に抗議した結果、自身もイエローカードを受けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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