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【なでしこジャパン1-2スウェーデン|採点&寸評】会場は日本コールが起こるなど、盛り上がりは最高潮も…受けに回った時間が長かったのが悔やまれる

カテゴリ:女子サッカー

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2023年08月11日

全体的には相手ペースで推移

【警告】日本=植木(79分) スウェーデン=なし【退場】なし

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【女子ワールドカップ・ラウンド16】日本 1-2 スウェーデン/8月11日/イーデンパーク

 現地時間8月11日、オーストラリア&ニュージーランドで開催されている女子ワールドカップの準々決勝で、日本女子代表はスウェーデン女子代表と対戦。1-2で敗れた。
【PHOTO】なでしこJのスウェーデン戦出場16選手&監督の採点・寸評。植木はやる気が少し空回り。長谷川はチャンスがあっただけに決めたかった
 日本は立ち上がりから劣勢を強いられると、32分にセットプレーの混戦から、最後はアマンダ・イレステットに押し込まれて先制を許す。

 さらに後半に入り、51分に相手のCKの対応で、長野風花のハンドでPKを献上。これをフィリパ・アンイエルダールに決められ、0-2とされる。

 厳しい状況のなか74分、ペナルティエリア内で植木理子が倒されてPKを獲得。これを植木自らがキッカーを務めたが、クロスバーに当たって痛恨の失敗。87分には林穂之香がこぼれ球を押し込み、1点差に詰め寄るも、反撃もここまで。

 試合はこのまま1-2で終了し、敗れたなでしこジャパンは2大会ぶりのベスト4進出とはならなかった。
 
▼日本女子代表のチーム採点「5.5」
 会場には4万3217人が詰めかけ、スタジアムはほぼ満員。終盤には会場中から日本コールが起こるなど、盛り上がりは最高潮へ。87分の林穂之香のゴールで1点差に追い上げると、10分のアディショナルタイムでは猛攻を仕掛けたが…。

 抜け出す場面も作れたが、なかなかシュートシーンまでは持ち込めず。VARの末のPKで奪われた2失点目こそ不運なものだったが、全体的には相手ペースで推移していった。

 特に、終盤には猛攻を仕掛けたが、相手の圧力の強さに慣れるのに時間がかかった印象だ。序盤に最終ラインでの1対1からシュートに持ち込まれるシーンが続いたことが大きく響いたか。

 立ち上がりに受けに回った時間が長かったのが悔やまれる。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)

※PLAYER OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし

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