「MSNのバックアッパー」という立場を受け入れるかが鍵に。
リオネル・メッシがケガで離脱した9月下旬からの2か月。ネイマールの成長を大いに促し、ルイス・スアレスの決定力の高さを改めて印象づけたこの期間に明らかになった世界王者バルセロナの弱点。それが、控えFWの非力さだった。いわば、夏にチェルシーに売却したペドロ・ロドリゲスの存在の大きさを、痛感することになったわけだ。
大エースの欠場を埋めるべく“4番目のFW”の椅子を分けあったのは、ふたりのカンテラーノ、サンドロ・ラミレスとムニル・エル・ハッタディ。前者には351分(9試合)、後者には594分(10試合)の出場時間が与えられた。にもかかわらず、彼らが奪った得点はゼロ。フィニッシュの精度を著しく欠いたばかりか、攻撃のリズムを壊してしまう場面も少なくなく、貢献度はほぼ皆無と言ってよかった。
移籍専門記者による強化部門解説|バルセロナ編「今後は元ミランSDの存在感が高まる可能性も」
よってバルサが補強禁止処分の解けるこの冬、FWの獲得に動くのは間違いない。事実、候補者リストにはストライカーの名前がずらりと並ぶ。難しいのは、狙っているのが主力ではなくあくまでも「MSN」のバックアッパーだということ。つまり、「ターンオーバー要員」という条件を受け入れられる選手に限定される。
そうした理由から、今冬に獲得するFWは、控えの立場を受け入れそうな若手かベテランのどちらかになる可能性が高い。
大エースの欠場を埋めるべく“4番目のFW”の椅子を分けあったのは、ふたりのカンテラーノ、サンドロ・ラミレスとムニル・エル・ハッタディ。前者には351分(9試合)、後者には594分(10試合)の出場時間が与えられた。にもかかわらず、彼らが奪った得点はゼロ。フィニッシュの精度を著しく欠いたばかりか、攻撃のリズムを壊してしまう場面も少なくなく、貢献度はほぼ皆無と言ってよかった。
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