シャドーは森島と満田が大きくリード
2023年シーズンのJ1リーグが、2月17日にいよいよ幕を開ける。本稿では、18日にホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦するサンフレッチェ広島の予想スタメンをお届けする。
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[試合情報]J1リーグ第1節/広島対札幌/2月18日/14:00@Eスタ
ミヒャエル・スキッベ体制2年目のテーマはブラッシュアップ。昨年にドイツ人監督が導入した攻守にアグレッシブなサッカーをリードした野津田岳人は、「チームの完成度を上げていきたい。昨年以上に相手に合わせず、自分たちのサッカーを貫けるかがポイントになる」と話して開幕戦に向けた準備を進めている。
もっとも、スキッベ監督はプレシーズンに様々なフォーメーションにトライしており、戦い方は多様になっている。よって予想の難易度はとても高く、昨季の主フォーメーションとなった[3-4-2-1]を採用すると仮定して開幕戦の予想スタメンを行なった。
GKは6年目のシーズンを迎える大迫敬介が盤石で、3バックも変更はないだろう。塩谷司と佐々木翔のベテラン2人はつけ入る隙を見せておらず、昨年末に膝の手術を行なった荒木隼人も順調に回復。大卒ルーキーの山﨑大地が負傷明けながら力を示しているも、順当にいけば鉄板3バックが今季も広島を支えることになるだろう。
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[試合情報]J1リーグ第1節/広島対札幌/2月18日/14:00@Eスタ
ミヒャエル・スキッベ体制2年目のテーマはブラッシュアップ。昨年にドイツ人監督が導入した攻守にアグレッシブなサッカーをリードした野津田岳人は、「チームの完成度を上げていきたい。昨年以上に相手に合わせず、自分たちのサッカーを貫けるかがポイントになる」と話して開幕戦に向けた準備を進めている。
もっとも、スキッベ監督はプレシーズンに様々なフォーメーションにトライしており、戦い方は多様になっている。よって予想の難易度はとても高く、昨季の主フォーメーションとなった[3-4-2-1]を採用すると仮定して開幕戦の予想スタメンを行なった。
GKは6年目のシーズンを迎える大迫敬介が盤石で、3バックも変更はないだろう。塩谷司と佐々木翔のベテラン2人はつけ入る隙を見せておらず、昨年末に膝の手術を行なった荒木隼人も順調に回復。大卒ルーキーの山﨑大地が負傷明けながら力を示しているも、順当にいけば鉄板3バックが今季も広島を支えることになるだろう。
ウイングバックには変化がある。柏好文が離脱しているなか、福岡から加入した志知孝明をスキッベ監督は高く評価している。新16番が左サイドを担い、右サイドは中野就斗が濃厚だ。持ち味の推進力をサイドで発揮している大卒ルーキーは、「昨年の開幕戦に出させてもらって何もできなかったので、今年の開幕戦で成長した姿を見せられれば」と意気込んでいる。
ボランチはとても競争力が高い。野津田は充実しており、8番になった川村拓夢、昨季に飛躍した松本泰志、ベテランの青山敏弘がいる。誰がピッチに立ってもおかしくない。シャドーは森島司と満田誠が大きくリード。トラブルが起きなければ、今季も10番と11番が広島の攻守のスイッチを入れる存在になっていくに違いない。
1トップは悩ましい。ドウグラス・ヴィエイラとピエロス・ソティリウが怪我で離脱しているなかで、2年目の棚田遼がナッシム・ベン・カリファとポジションを争っている。棚田の抜擢があれば、背番号28は開幕戦の大きな注目ポイントになる。
取材・文●寺田弘幸(フリーライター)
【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列
【PHOTO】際立つデザインがずらり! Jクラブの2023年シーズン新ユニホームギャラリー
ボランチはとても競争力が高い。野津田は充実しており、8番になった川村拓夢、昨季に飛躍した松本泰志、ベテランの青山敏弘がいる。誰がピッチに立ってもおかしくない。シャドーは森島司と満田誠が大きくリード。トラブルが起きなければ、今季も10番と11番が広島の攻守のスイッチを入れる存在になっていくに違いない。
1トップは悩ましい。ドウグラス・ヴィエイラとピエロス・ソティリウが怪我で離脱しているなかで、2年目の棚田遼がナッシム・ベン・カリファとポジションを争っている。棚田の抜擢があれば、背番号28は開幕戦の大きな注目ポイントになる。
取材・文●寺田弘幸(フリーライター)
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