11月21日、プレミアリーグ第13節が行なわれ、４位と快進撃を続けるレスターは、アウェーで17位のニューカッスルに０-３で勝利し、４連勝を飾った。
 
　代表ウィーク明け初戦のレスターのスタメンは、プレミアリーグ記録タイの10試合連続得点達成に期待が懸かるヴァーディーと、長身FWのウジョアを２トップに据えた４-４-２。岡崎は４試合連続のベンチスタートとなった。
 
　立ち上がりの７分にマハレズのドリブル突破からのクロスボールに、ウジョアが合わせる。このファーストチャンスは活かすことができなかったものの、アウェーチームは攻勢を強めた。
 
　序盤は守勢に立たされたニューカッスルだったが、25分以降はプレッシャーを強めてボールを奪取し、試合を支配。素早くサイドに展開し、ヤンマート、トバンの突破から何度か相手のゴール前に迫まるも、レスターの分厚い壁を打ち破るまでには至らなかった。
 
　互いに決定機を欠いて前半はロスタイムに突入。するとここで、ほとんど消えていたレスターのエースが大仕事をやってのける。
 
　マハレズのスルーパスをペナルティーエリア内で受けたヴァーディーが、カットインで相手DFをかわし、強烈なシュートをニアサイドに突き刺して先制点を決めたのだ。
 
　ファン・ニステルローイに並ぶ大記録達成！　ヴァーディーの今シーズン通算13点目となるメモリアルゴールで、アウェーチームが試合の均衡を破り、前半は終了した。