【ワールドサッカー注目コメント集】イブラヒモビッチがEUROプレーオフに向けて“俺様モード”で意気込む! ショウクロスはD・コスタにSNSで反撃
カテゴリ:ワールド
2015年11月13日
スウェーデンの王様が得意の“イブラ節”を炸裂!
11月14日(日本時間15日4:45キックオフ)、EURO2016予選プレーオフのスウェーデン対デンマークの第1戦が行なわれる。
来年6月にフランスで開催されるEURO本選への切符をかけた最終決戦に向けて、スウェーデンのエースストライカー、ズラタン・イブラヒモビッチが“らしい”口ぶりで意気込みを語った。
――◆――◆――
ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン代表/パリ・サンジェルマン)
「フランスではファンタスティックな時間を過ごせているから、ユーロ本選には絶対出場したい。俺はスウェーデンの名を世界中に轟かせてきたから、次のユーロでもそうしたいんだ」
プロキャリアの中で5か国の計7クラブで13回の国内リーグ優勝を経験し、A代表でも昨年9月に同国歴代得点記録を82年ぶりに塗り替えた(2015年11月13日現在で109試合・59ゴール)イブラヒモビッチは、たしかにスウェーデン・サッカー史上最強のプレーヤーと言っていいだろう。得意の“俺様発言”も納得である。
そんな稀代のストライカーもすでに34歳。年齢的には代表キャリアの最終章になるかもしれないEURO2016への出場に向けて、モチベーションが高まっているようだ。
来年6月にフランスで開催されるEURO本選への切符をかけた最終決戦に向けて、スウェーデンのエースストライカー、ズラタン・イブラヒモビッチが“らしい”口ぶりで意気込みを語った。
――◆――◆――
ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン代表/パリ・サンジェルマン)
「フランスではファンタスティックな時間を過ごせているから、ユーロ本選には絶対出場したい。俺はスウェーデンの名を世界中に轟かせてきたから、次のユーロでもそうしたいんだ」
プロキャリアの中で5か国の計7クラブで13回の国内リーグ優勝を経験し、A代表でも昨年9月に同国歴代得点記録を82年ぶりに塗り替えた(2015年11月13日現在で109試合・59ゴール)イブラヒモビッチは、たしかにスウェーデン・サッカー史上最強のプレーヤーと言っていいだろう。得意の“俺様発言”も納得である。
そんな稀代のストライカーもすでに34歳。年齢的には代表キャリアの最終章になるかもしれないEURO2016への出場に向けて、モチベーションが高まっているようだ。
ライアン・ショウクロス(ストーク/元イングランド代表)
「チャンピオンシップ(FLC=ENG2部)では、もっと下品でタフな選手と対戦してきた」
ストークがチェルシーを1-0で退けた11月7日のプレミアリーグ12節。この試合中にチェルシーのジエゴ・コスタが、ショウクロスに向かって「お前の脇は臭うぞ!」と挑発し、二人が一触即発の状態となる場面があった。
試合後、臭ってしまった(?)ショウクロスは「彼は僕のことが気になって、何もできなかっただろ? これは嬉しいことだね。だって、D・コスタは素晴らしい選手だからね」と振り返り、さらにショウクロスの奥さんであるカス・ショウクロスも、Twitter上で「ライアンに制汗剤を持たせたわ」というコメントとともに、満面の笑みの夫が制汗剤を手にしている写真を投稿。夫妻で“争い”を“笑い”に変えた。
昨シーズンのプレミアリーグで20ゴールを決めたものの、今シーズンはここまでわずか2ゴールと低調なパフォーマンスに終始し、さらにはショウクロスにも一本とられたD・コスタ。ネガティブな話題が続き批判が絶えない大砲を、しかしウェイン・ルーニーだけは擁護している。
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)
「彼は生粋のファイターなんだ。ああした言動は彼にとって試合の一部であり、他人にとやかく言われたからって変えられるもんじゃない」
若い頃はトラブルが絶えなかったルーニーだが、三十路を迎えて責任感が増し、最近は大人びた言動を見せる。いまやクラブとA代表のキャプテンマークを巻くまでに成熟した“元悪童”は、D・コスタにかつての自分の姿を重ね合わせ、擁護したのかもしれない。
文:内藤秀明 text by Hideaki Naito
「チャンピオンシップ(FLC=ENG2部)では、もっと下品でタフな選手と対戦してきた」
ストークがチェルシーを1-0で退けた11月7日のプレミアリーグ12節。この試合中にチェルシーのジエゴ・コスタが、ショウクロスに向かって「お前の脇は臭うぞ!」と挑発し、二人が一触即発の状態となる場面があった。
試合後、臭ってしまった(?)ショウクロスは「彼は僕のことが気になって、何もできなかっただろ? これは嬉しいことだね。だって、D・コスタは素晴らしい選手だからね」と振り返り、さらにショウクロスの奥さんであるカス・ショウクロスも、Twitter上で「ライアンに制汗剤を持たせたわ」というコメントとともに、満面の笑みの夫が制汗剤を手にしている写真を投稿。夫妻で“争い”を“笑い”に変えた。
昨シーズンのプレミアリーグで20ゴールを決めたものの、今シーズンはここまでわずか2ゴールと低調なパフォーマンスに終始し、さらにはショウクロスにも一本とられたD・コスタ。ネガティブな話題が続き批判が絶えない大砲を、しかしウェイン・ルーニーだけは擁護している。
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)
「彼は生粋のファイターなんだ。ああした言動は彼にとって試合の一部であり、他人にとやかく言われたからって変えられるもんじゃない」
若い頃はトラブルが絶えなかったルーニーだが、三十路を迎えて責任感が増し、最近は大人びた言動を見せる。いまやクラブとA代表のキャプテンマークを巻くまでに成熟した“元悪童”は、D・コスタにかつての自分の姿を重ね合わせ、擁護したのかもしれない。
文:内藤秀明 text by Hideaki Naito