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【プレミア現地コラム】スウォンジー戦でも存在感!! チェフはアーセナルを頂点に導きうる新守護神だ

カテゴリ:連載・コラム

山中忍

2015年11月04日

『ミラー』紙の評価はチーム最高タイの8点。

優勝候補としての真価が問われたスウォンジー戦で、説得力のあるパフォーマンスを披露。チェフはチームを12年ぶりのプレミア制覇へと導ける存在だ。 (C)Getty Images

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 中位クラスとの試合で、攻めては3得点、守っては枠内シュートを3本に抑えたチームで3セーブ。となれば、GKに対するメディアの評価が及第点止まりでも不思議はない。
 
 ところが10月31日のプレミアリーグ11節、スウォンジー戦(3-0)において、国内各紙はアーセナルのペトル・チェフに軒並み高評価を与えた。『ミラー』紙などは、チーム最高タイの8点(10点満点)をつけている。
 
 それもそのはず。優勝候補としてのアーセナルの真価が問われた一戦で、チェフは12年ぶりのプレミア制覇をもたらしうる新守護神として、その存在感を改めて示したのだ。
 
 例年、怪我人多発が泣き所のアーセナルは、現在も中盤と前線で計7人が故障中。当日のベンチは守備的なプレーヤー6人とプレミア経験のない19歳のウインガー(アレックス・イウォビ)で占められ、攻撃的な選手交代は不可能に近かった。
 
 劣勢で前半を終えたチームは、後半早々にオリビエ・ジルーのゴールで先制。しかし2分後、ギルフィ・シグルドソンにゴール左隅にシュートを撃ち込まれる。決められていれば、ふたたびスウォンジーが勢いを得ていただろう。
 
 昨シーズンの対戦で2戦2勝とアーセナルを“得意”としていたスウォンジーは、自信を持ってもいた。ちなみに今年5月に戦った直近の試合は、GKの判断ミスが絡んだ失点で敗れている。ダビド・オスピナが両手ではなく片手を伸ばしていれば、かき出せたシュートだった。
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