８月４日、横浜F・マリノスに所属する日本代表FW宮市亮が自身のSNSを更新。術後の様子を初公開した。

　これまで度重なる怪我に苦しめられてきた29歳のアタッカーは、先日のE-1選手権で日本代表に約10年ぶりに復帰。だが、途中出場した７月27日の韓国戦で、相手選手と接触して右膝を痛め、前十字靭帯の再断裂で２日に手術を受けたことが横浜から発表された。

　宮市自身もSNSを通じて手術を終えたことを報告。そして術後１日目、２日目の様子を収めた動画を公開した。

「前回の術後からの様子をできる範囲で更新していけたらと思います」と綴り、動画に残すことで復帰までの過程を残しておきたいという意図を明らかにし、「最大の理由はこの怪我で苦しんでる方々、手術を控えてる方、復帰までの道のりで悩んでる方々にとって少しでも有益な情報になり得たらと思い」と心境を綴っている。
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「膝の曲げ伸ばし。２日目屈曲角度100°。伸展角度13°」と書かれた動画には、宮市が両手を使って右膝を曲げ、リハビリに励んだり、松葉づえを使って室内を歩く姿が収められている。

　投稿には自身の身体の調子も添えられており、「術後１日目は麻酔の効果や痛みなので１日ボッーとしてる感覚と眠気があった」「寝返りが打てないので腰がめちゃくちゃ痛い」「２日目に熱が出た。手術の影響。倦怠感」「術後から意外とやれることがある。体重かけれたり、ちょっと曲げれたり。ただ、痛い」「２日目は１日目と比べて、脚が良くなってるのが感覚的にわかる」「ドイツの時の術後に比べて足の伸び、曲がり、痛みが格段に良い」といった詳細も残している。

　ちなみに宮市は、こうした”日記”に残すことについて「復帰までの過程で『宮市ちゃんとやってるな』『サボってるな』など様々な意見ください！笑。復帰までの道のりを共に歩んでいけたらと思います！」と呼びかけている。

　これに対し、ファンからは「焦らずゆっくりね」「サボってないです！！」「この姿を見たら自分もなんでも頑張らないとと思います」「こういうのは有益な資料になると思う」「なんかやる気出てきた」といった声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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