Jリーグは４月27日、J２第12節の11試合を各地で開催した。

　前節終了時点では、無敗の横浜FCが勝点27で首位を独走する一方、２位から６位までは混戦模様。２位仙台（勝点20）、３位東京V（同19）、４位新潟（同19）、５位町田（同18）、６位群馬（同17）と、勝点３差で６チームがひしめく。今節の結果で上位陣にどんな変動があったか。

　トップに立つ横浜FCは、町田との上位対決に挑み１－１のドロー。９分に長谷川竜也の今季初ゴールで先制も、69分にヴィニシウス・アラウージョに同点ゴールを決められ、このまま試合終了。勝ち切ることができず、２試合連続の痛み分けとなった横浜FCだが、開幕からの無敗記録を12に伸ばし、首位を堅持している。
 
　仙台は敵地で熊本に２－０の快勝。23分に相手のミスからフェリペ・カルドーゾが先制点を奪うと、61分には平岡康裕がヘディングで追加点を挙げ、２連勝で２位をキープした。

　また新潟は、松田詠太郎と三戸舜介のゴールで岩手を２－０で下し、３位に浮上。そのほか東京Vは、甲府に０－２で敗れ４戦未勝利で５位に後退、 群馬は大宮に２－３の逆転負けを喫し、10位に順位を落としている。
 

　J２第12節の結果は以下の通り。

秋田 ０－１ 岡山
大宮 ３－２ 群馬
千葉 ２－０ 山口
横浜FC １－１ 町田
新潟 ２－０ 岩手
徳島 ０－１ 山形
長崎 １－０ 水戸
熊本 ０－２ 仙台
大分 ０－０ 栃木
琉球 １－１ 金沢
甲府 ２－０ 東京V

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J２リーグ 順位表

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