トルコのエースが悲痛な思いで代表を去ることとなった。
現地時間3月24日、トルコ代表はワールドカップ欧州予選のプレーオフ準決勝でポルトガル代表と対戦。1-3で敗れ、3位に入った2002年の日韓大会以来の本大会出場を逃した。
試合はホームのポルトガルに前半で2点のリードを許す苦しい展開となったが、後半にトルコが反撃を開始。65分にエースのブラク・ユルマズが巧みな連携から1点を返すと、85分にはエネス・ウネルが相手ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。
しかし、キッカーを務めたブラクのシュートは無情にもクロスバーをかすめ、同点に追いつく絶好の機会を逃してしまう。その後、試合終了間際にポルトガルにダメ押し点を許し、トルコは北マケドニアとの決勝に駒を進めることができなかった。