ジョルジーニョ「現実を受け止めなければならない」
現地時間3月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフ準決勝が行なわれ、欧州王者のイタリアが北マケドニアに敗れる大波乱が起こった。
スコアレスで迎えた試合終了間際のアディショナルタイムに、北マケドニアのFWアレクサンダル・トライコフスキが強烈な低空ミドルシュートをイタリアゴールへ突き刺し、値千金の決勝弾を奪ったのだ。
試合を優位に進めながらも1点が遠かったイタリアは、まさかの2大会連続プレーオフ敗退となった。
この敗戦を受けてイタリアの監督や選手たちは、落胆のコメントを残している。
ロベルト・マンチーニ監督:「この試合についてコメントするのは難しい。昨年7月(EURO優勝)は、わたしの監督キャリアで経験した最高の瞬間だったが、今回は最大の失望となった。ただ、残念ながらこれがサッカーなんだ」
スコアレスで迎えた試合終了間際のアディショナルタイムに、北マケドニアのFWアレクサンダル・トライコフスキが強烈な低空ミドルシュートをイタリアゴールへ突き刺し、値千金の決勝弾を奪ったのだ。
試合を優位に進めながらも1点が遠かったイタリアは、まさかの2大会連続プレーオフ敗退となった。
この敗戦を受けてイタリアの監督や選手たちは、落胆のコメントを残している。
ロベルト・マンチーニ監督:「この試合についてコメントするのは難しい。昨年7月(EURO優勝)は、わたしの監督キャリアで経験した最高の瞬間だったが、今回は最大の失望となった。ただ、残念ながらこれがサッカーなんだ」
マルコ・ヴェッラッティ:「今夜起こったことを受け入れるのは難しい。自分たちが試合を支配していたのに、アディショナルタイムでゴールを奪われるなんて……本当に悪夢だよ」
ジョルジーニョ:「非常に残念だ。試合をコントロールできていたが、ゴールを奪えなかった。誰かを責めるのではなく、この現実を受け止めなければならない」
ジョルジョ・キエッリーニ:「説明するのは難しい。我々は今回の予選でミスを犯し、代償を払った。この敗戦を糧に再び立ち上がることを願っている。マンチーニがその手助けができる優秀な監督であることは証明されている」
前回のW杯予選でもイタリアは、スウェーデン相手に2戦合計0-1の完封負けを喫して本大会出場権を逃していた。
ファンからはマンチーニ監督の続投を望む声は少なからずあるものの、いまは選手たちの多くが、今回の敗戦に大きな失望を受けており、立ち直るにはもう少し時間が必要なようだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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