なでしこの繰り出す攻撃に消耗し…
ついに年が明け、2022年となった。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、6月のフレンドリーマッチでなでしこジャパンに大敗したウクライナ代表の指揮官が、デーゲームに苦言を呈したトピックを再掲する。
記事初掲載:2021年6月10日
―――◆――◆―――
思わぬ大敗に、おかんむりの様子だった。
なでしこジャパンは6月10日にエディオンスタジアム広島でウクライナと対戦し、8-0の圧勝を飾った。
立ち上がりにピンチを招いたものの、その後は攻守に圧倒。15時15分のキックオフ時刻にはまだ日差しが強く、厳しい暑さの中でのゲームだったが、最後まで足を止めることなく、前半に4点、後半に4点とゴールを積み重ねた。
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記事初掲載:2021年6月10日
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思わぬ大敗に、おかんむりの様子だった。
なでしこジャパンは6月10日にエディオンスタジアム広島でウクライナと対戦し、8-0の圧勝を飾った。
立ち上がりにピンチを招いたものの、その後は攻守に圧倒。15時15分のキックオフ時刻にはまだ日差しが強く、厳しい暑さの中でのゲームだったが、最後まで足を止めることなく、前半に4点、後半に4点とゴールを積み重ねた。
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一方、終始劣勢だったウクライナのナタリア・ジンチェンコ監督は、「カウンターを狙っていたが、この暑さがストレスになった」とコメント。日本の暑さは相当堪えたようで、「我々を呼んで、この時期にこの時間帯に試合をする意味が分からない」と不満げだった。
暑さももちろんあっただろうが、絶えず手を緩めなかった日本の激しい攻撃が、ウクライナを消耗させたのも、また事実だろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
暑さももちろんあっただろうが、絶えず手を緩めなかった日本の激しい攻撃が、ウクライナを消耗させたのも、また事実だろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)