DAZNで配信されている元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、ユニオン・サン=ジロワーズに所属する三笘薫が、ベルギーのサッカーについて語った。
今夏に川崎フロンターレからプレミアリーグのブライトンへ移籍し、その姉妹クラブからレンタルされる形でユニオンSGにやって来た24歳は、ここまでリーグ戦10試合に出場して4ゴール。慣れない左ウイングバックが主戦場ながら、徐々にプレー時間も増え、存在感を高めている。
番組内で内田氏とオンラインで対談した三笘は、「通用する部分と慣れてない部分」を尋ねられると、「初速の部分は通用するなと。最初のニ、三歩の部分とかスピードは全然負けていないなと思いました」と返答。一方で、課題については、こう語っている。
「フィジカル的なデュエルや、シンプルにバチって当たるところは完全に負けている部分が多いので、そこは長期的に身体を作って行かなきゃいけないなと思っています」
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「スピードは全然負けていない」
シャルケで不動の右SBとして活躍した内田氏が、「海外で、前めの選手はよく守備のことを言われて、困っているイメージがある」と話すと、日頃からディフェンス面をチェックされていることを明かしている。
「そこはすごく言われてきました。最初の練習から、監督がどのくらい守備ができるのかを意識していたので、最初に『守備ができない奴』と思われないようにはしていました。(1対1で)負けないことで、信頼を積み重ねていけるように意識はしています」
運動量と攻守両面での貢献が求められるポジションで、日々成長と遂げている三笘。今後のさらなる活躍から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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