• トップ
  • ニュース一覧
  • コンテ招聘のトッテナム、イタリアから複数選手を引き抜きか。本命はセルビア代表FW、“古巣”インテルの主力もターゲットと現地報道!

コンテ招聘のトッテナム、イタリアから複数選手を引き抜きか。本命はセルビア代表FW、“古巣”インテルの主力もターゲットと現地報道!

カテゴリ:移籍情報

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年11月03日

深刻な財政難を抱える古巣から…

トッテナムが狙っているフィオレンティーナのヴラホビッチ。(C)Getty Images

画像を見る

 今夏にインテルの指揮官を退任したアントニオ・コンテが、トッテナムの新監督に就任した。これを受けてイタリアの各メディアは、早速「コンテのリクエスト」と称してトッテナムの補強候補選手を取り上げている。

 最大のターゲットは、フィオレンティーナのFWドゥシャン・ヴラホビッチだ。すでにフィオレンティーナは契約延長交渉が合意に達しなかったと公式発表しており、現状は「いつ」「いくら」でどのクラブに売却するのかが注目されている。かねてからトッテナムはこのセルビア代表FWに関心を示しており、『Gazzetta dello Sport』紙は、1月の移籍マーケットでスパーズ行きの可能性があると報じている。

 さらに同紙は、ミランとの契約が22年6月で切れるMFフランク・ケシエのほか、コンテの古巣であるインテルから、CBステファン・デフライを引き抜く可能性も示唆。後者とインテルの契約は23年6月までで、トッテナムは冬に獲得できないなら、来夏に再チャレンジするという。また、ラツィオの右SB/WBのマヌエル・ラッザリも獲得候補に挙げている。
 
 また、イタリアの一部メディアは、インテルの経営状況次第では、10月28日に契約を2026年まで延長したばかりのFWラウタロ・マルティネス、契約延長交渉を進めているMFニコロ・バレッラとMFマルセロ・ブロゾビッチ、DFミラン・シュクリニアルらも売却候補になるかもしれないと報道。トッテナムがいずれかを狙うのではないかとも伝えている。

 というのもインテルのオーナー『蘇寧グループ』は深刻な財政難を抱えており、その影響で今夏の移籍マーケットではFWロメル・ルカクを1億1500万ユーロ(約144億円)でチェルシーに、DFアシュラフ・ハキミを6000万ユーロ(約75億円)でパリSGに売却。コンテ監督と袂を分かったのも、緊縮財政が原因だった。

 トッテナムのマネージングディレクターを務めるのはファビオ・パラティチ。2010~21年にかけてユベントスの強化部門を担当し、カルロス・テベスやクリスチアーノ・ロナウド、パウロ・ディバラなど、ビッグディールを成功させてきた人物だ。11~14シーズンにユベントスで共闘し、スクデット3連覇を成し遂げたコンテとともに、イタリアのクラブから選手を引き抜くのか注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
「10年以上もアーセナルに欠けていた」冨安健洋が“天敵”を封じたワンプレーを英絶賛!「この試合で最も印象的」
「後頭部を叩かれたのに顔を…」暴力を受けた古橋亨梧のジェスチャーに元プレミア戦士が苦言!「恥ずべき倒れ方だ」
「トッテナムに必要な“鉄拳”だ」「立て直しに1年半はかかる」コンテの就任でスパーズはどうなる? プレミアOBたちの意見は…
「あの人はやばかった」「センスの塊」城彰二がマリノス移籍時に驚かされた“天才MF”は? 中村俊輔ではなく…
「クロップのサッカーにぴったり」地元紙が今冬のリバプールのトップターゲットを紹介!南野拓実への影響は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ