右SBで先発し、62分までプレー
現地時間9月11日、エミレーツ・スタジアムで行なわれたプレミアリーグ第4節のノーリッジ戦でデビューを飾ったのが、日本代表DFの冨安健洋だ。右SBでいきなり先発起用されると、攻守にわたって存在感を示し、62分までプレー。交代時にはホームのサポーターからスタンディングオベーションで称えられた。
この試合を英公共放送『BBC』の中継で見守っていたクラブのレジェンドOBであるイアン・ライトは試合後に印象に残った点として、「トミヤスはファンタスティックなデビューを飾ったと思う。(ピエール=エメリク・)オーバメヤンの得点もとても鋭いプレーでよかった」とコメントした。
また、同じくOBのマーティン・キーオンはコメンテーターを務める英『BT Sports』の番組に出演し、「今日のニコラ・ペペはフィールドから消えていたようだ」と苦言を呈しながらも、「今までは冷や冷やしていたDFラインのバランスの良さを感じることができた」と冨安を含む守備陣に合格点を与えている。
【動画】惜しくも枠上に外れたものの、冨安が前半に放った豪快なボレーシュート!
この試合を英公共放送『BBC』の中継で見守っていたクラブのレジェンドOBであるイアン・ライトは試合後に印象に残った点として、「トミヤスはファンタスティックなデビューを飾ったと思う。(ピエール=エメリク・)オーバメヤンの得点もとても鋭いプレーでよかった」とコメントした。
また、同じくOBのマーティン・キーオンはコメンテーターを務める英『BT Sports』の番組に出演し、「今日のニコラ・ペペはフィールドから消えていたようだ」と苦言を呈しながらも、「今までは冷や冷やしていたDFラインのバランスの良さを感じることができた」と冨安を含む守備陣に合格点を与えている。
【動画】惜しくも枠上に外れたものの、冨安が前半に放った豪快なボレーシュート!
そして、現地専門メディア『The Arsenal Way』のチーフエディターであるトム・カントン氏はポッドキャスト番組に出演し、「フレッシュな空気の息吹を感じた」と絶賛している。
「彼はすばらしかった。右サイドに新しい風を吹き込んでくれたし、これまでの誰よりもポジショニングも良く、プレーもクレバーだった。彼に攻撃的な資質がないなんて言っていた人々は何を見ていたんだろう? CBでのプレーが多かったが、ボローニャでもいいタイミングで攻撃に転じていたし、押し上げる力がある。安定したプレーは見ていて心地良かった。これからきっと、彼は欠かせない存在になる」
カタールでの日本代表戦(中国戦)を終え、合流してから2日にも満たない中でのデビュー戦の評価は上々のようだ。この22歳の加入が、名門クラブの浮上のきっかけのひとつとなるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】電撃移籍後、いきなりのスタメン出場!アーセナルで躍動する冨安健洋!
【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
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