2点リードから追いつかれる
2点差を追いつかれてのドローだけに、負けに等しいと言ってもいいだろう。
現地時間8月22日に行なわれたセリエAの開幕節で、王座奪回を目指すユベントスは敵地でウディネーゼと対戦。パウロ・ディバラが1ゴール・1アシストの活躍を見せ、前半で2点をリードする。
だが、後半に入ると状況が一変。その原因となったのがGKのヴォイチェフ・シュチェスニーだ。50分にトルガイ・アルスランのシュートをキャッチミスし、詰めようとしたドイツ人MFを慌てて倒してしまい、PKを献上。これを元ユーベのロベルト・ペレイラに決められ、1点差に詰め寄られる。
さらに痛恨だったのが、83分のミスだ。レオナルド・ボヌッチから受けたバックパスの処理にもたつくと、ステーファノ・オカカにボールを奪われ、ジェラール・デウロフェウに同点弾を許すのだ。
【動画】「悪夢のシュチェスニー」ユーベ守護神の信じ難い2つのミス
現地時間8月22日に行なわれたセリエAの開幕節で、王座奪回を目指すユベントスは敵地でウディネーゼと対戦。パウロ・ディバラが1ゴール・1アシストの活躍を見せ、前半で2点をリードする。
だが、後半に入ると状況が一変。その原因となったのがGKのヴォイチェフ・シュチェスニーだ。50分にトルガイ・アルスランのシュートをキャッチミスし、詰めようとしたドイツ人MFを慌てて倒してしまい、PKを献上。これを元ユーベのロベルト・ペレイラに決められ、1点差に詰め寄られる。
さらに痛恨だったのが、83分のミスだ。レオナルド・ボヌッチから受けたバックパスの処理にもたつくと、ステーファノ・オカカにボールを奪われ、ジェラール・デウロフェウに同点弾を許すのだ。
【動画】「悪夢のシュチェスニー」ユーベ守護神の信じ難い2つのミス
後半アディショナルタイムに途中出場のクリスチアーノ・ロナウドが渾身のヘッドでネットを揺らしたものの、VAR検証でノーゴールとなり、勝点2を落したユーベ。その戦犯となった守護神には、厳しい声が飛んでいる。
イタリア・メディア『Calciomercato』は、「悪夢のシュチェスニー」「ネガティブな主人公」とこき下ろし、10点満点の採点でなんと「2点」をつけた。及第点は6点で、ユーベで次に低かったのが5.5点の4選手だということを考えれば、どれだけ低い評価かが分かるだろう。
さらに同メディアは、SNS上の声を紹介。「今夜のシュチェスニーはひどかった。ドンナルンマを手中にしていたのに…狂ってる」「2メートルのパスを出せず、ドリブルを始めた」「もはやユーベの選手ではない」といった批判があると伝えている。
ユーベはミランを契約満了で退団したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(現パリSG)をフリーで獲得できる状況にあったにもかかわらず、復任したマッシミリアーノ・アッレーグリ監督の意向で手を引いていた。それは、シュチェスニーを信頼しての判断だったが、その指揮官の思いを裏切るような軽率なミスをシーズン初戦で犯す結果となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
イタリア・メディア『Calciomercato』は、「悪夢のシュチェスニー」「ネガティブな主人公」とこき下ろし、10点満点の採点でなんと「2点」をつけた。及第点は6点で、ユーベで次に低かったのが5.5点の4選手だということを考えれば、どれだけ低い評価かが分かるだろう。
さらに同メディアは、SNS上の声を紹介。「今夜のシュチェスニーはひどかった。ドンナルンマを手中にしていたのに…狂ってる」「2メートルのパスを出せず、ドリブルを始めた」「もはやユーベの選手ではない」といった批判があると伝えている。
ユーベはミランを契約満了で退団したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(現パリSG)をフリーで獲得できる状況にあったにもかかわらず、復任したマッシミリアーノ・アッレーグリ監督の意向で手を引いていた。それは、シュチェスニーを信頼しての判断だったが、その指揮官の思いを裏切るような軽率なミスをシーズン初戦で犯す結果となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部