• トップ
  • ニュース一覧
  • 「中国人オーナーは出ていけ」「裏切りやがった」ルカク売却合意報道にインテル・ファンが怒り!

「中国人オーナーは出ていけ」「裏切りやがった」ルカク売却合意報道にインテル・ファンが怒り!

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年08月08日

ハキミ売却で終わりと思いきや…。。

チェルシー移籍が濃厚になったルカク。(C)Getty Images

画像を見る

 インテル・ファンが怒り心頭だ。
 
 昨シーズンは実に11年ぶりのセリエA優勝を成し遂げたインテルだが、オーナーである中国の『蘇寧グループ』が深刻な財政難に直面。今夏に選手たちは未払いの給与と優勝ボーナスを諦めるよう提案される始末で、さらに主力数人が売却されると囁かれた。
 
 このリストラ路線に反発したアントニオ・コンテ監督に逃げられ(後任は前ラツィオのシモーネ・インザーギ)、さらに崩しの切り札だった右WBのアシュラフ・ハキミをパリSGにボーナス込み7100万ユーロ(約92億円)で泣く泣く売却。ジュゼッペ・マロッタCEOは「ハキミ売却は大きな痛手だが、これで一息つける。他の主力は残留させたい」と語っていた。
 
 しかし、インテルの財政難はハキミ売却だけでは賄えなかったようだ。現地時間8月7日、『SKY ITALIA』の移籍市場スペシャリストとして知られるジャンルカ・ディ・マルツィオ記者がこう伝えた。
 
「ロメル・ルカクに関してインテルとチェルシーが合意した。移籍金は1億1500万ユーロ(約149億5000万円)で、数日以内にメディカルチェックが行なわれる。ルカクはチェルシーで年俸1100万ユーロ(約14億3000万円)+ボーナスを受け取る」
 
 そう、2年前に獲得したエースのルカクをチェルシーに売却するというのだ。マロッタCEOのコメントでこれ以上の主力売却はないと思っていたはずのインテル・ファンは怒り心頭で、SNSには以下のような書き込みが溢れている。
 
「蘇寧グループはもう出ていけ」
「スティーブン・チャン(オーナー家の息子で会長)は何を考えてる?」
「絶対に売っちゃダメな選手だろ」
「残念ながら崩壊の序章」
「裏切りやがった」
「正気か?」
「恥を知れ」
「ルカク、残留宣言してたのに…」
「中国人オーナー、クラブも売ってくれ」
「ルカク抜きのインテルとか信じられない」
 
 インテルはルカクの後釜としてエディン・ジェコ(ローマ)、ドゥバン・サパタ(アタランタ)、ジャンルカ・スカマッカ(サッスオーロ)などをリストアップしていると言われているが、いずれも在籍2年で公式戦64ゴールを挙げたルカクほどのインパクトを望むのは酷か……。ファンの怒りは当分収まりそうにない。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
モウリーニョの皮肉発言にインテルCEOが反撃!「キツネで狡猾」「ライバルを苛立たせるのに慣れている」
「合意を確信」メッシのパリSG移籍が秒読みに! バルサでの会見後に交渉加速へ
「ミランに切り捨てられ、ユーベに振られて…」ドンナルンマ移籍の舞台裏を移籍専門記者が明かす
「僕にはできないと言われたけど…」ルカクが明かしたプレミアとセリエAの“違い”。ゴール量産の理由は?
キャプテン吉田麻也を「越える存在」に!冨安健洋が東京五輪に抱いていた決意

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト シーズンラストの決定版
    5月16日発売
    2023-2024シーズン
    欧州5大リーグ
    BEST PLAYER
    元選手・識者たちが徹底討論!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ