経済的観点からバルサ残留は叶わず。
リオネル・メッシのパリ・サンジェルマン移籍が間近に迫っているようだ。
メッシは6月30日をもってバルセロナとの契約が満了したものの、減俸を受け入れて残留する意向だと長く伝えられてきた。しかし現地時間8月6日、クラブが退団を正式発表。翌日に会見したジョアン・ラポルタ会長は、「本人もクラブも残留を望んでいたが、ラ・リーガとFFPの基準がそれを許さなかった」と語り、経済的観点から再契約が叶わなかったと説明した。
以前からクラブ財政が破綻していると言われていたバルサは、昨シーズンの赤字が4億8700万ユーロ(約633億円)にも上るとのこと。これをラポルタ会長は「前会長から引き継いだ負の遺産。大変な額だ」と語った。
メッシは6月30日をもってバルセロナとの契約が満了したものの、減俸を受け入れて残留する意向だと長く伝えられてきた。しかし現地時間8月6日、クラブが退団を正式発表。翌日に会見したジョアン・ラポルタ会長は、「本人もクラブも残留を望んでいたが、ラ・リーガとFFPの基準がそれを許さなかった」と語り、経済的観点から再契約が叶わなかったと説明した。
以前からクラブ財政が破綻していると言われていたバルサは、昨シーズンの赤字が4億8700万ユーロ(約633億円)にも上るとのこと。これをラポルタ会長は「前会長から引き継いだ負の遺産。大変な額だ」と語った。
こうしてまさかのフリーエージェントとなったメッシ。パリSG、マンチェスター・C、チェルシー、インテルなどが新天地候補に挙がったが、どうやら稀代のクラッキを射止めるのはパリSGになりそうだ。
現地時間8月8日、『SKY ITALIA』の移籍市場スペシャリストとして知られるファブリツィオ・ロマーノ記者がこう伝えた。
「メッシにはパリSGから公式な提案が届いた。これから詳細を詰めるだろう。パリSGは完全合意できると確信している」
パリSGのオファーは年俸がボーナス込み3500万ユーロ(約46億円)の2年契約で、1年の延長オプションが付く内容だという。
バルサ公式によればメッシは、現地時間8月8日12時(日本時間19時)から記者会見を予定。そこでバルサに正式な別れを告げる予定で、その後にパリSGとの契約がまとまる可能性が高そうだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
現地時間8月8日、『SKY ITALIA』の移籍市場スペシャリストとして知られるファブリツィオ・ロマーノ記者がこう伝えた。
「メッシにはパリSGから公式な提案が届いた。これから詳細を詰めるだろう。パリSGは完全合意できると確信している」
パリSGのオファーは年俸がボーナス込み3500万ユーロ(約46億円)の2年契約で、1年の延長オプションが付く内容だという。
バルサ公式によればメッシは、現地時間8月8日12時(日本時間19時)から記者会見を予定。そこでバルサに正式な別れを告げる予定で、その後にパリSGとの契約がまとまる可能性が高そうだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部