2017年10月27日
なぜプロビンチャの鹿島がタイトル数で独走するのか? 戦力強化の「勝ち組と負け組」
J1リーグはいよいよクライマックス。残り4試合で、首位鹿島を2位の川崎が勝点2ポイント差で追う白熱の展開となっている。鹿島が2年連続9回目の優勝を達成するのか、川崎が悲願の初優勝を遂げるのか、... 続きを読む
2017年10月27日
なぜプロビンチャの鹿島がタイトル数で独走するのか? 戦力強化の「勝ち組と負け組」
J1リーグはいよいよクライマックス。残り4試合で、首位鹿島を2位の川崎が勝点2ポイント差で追う白熱の展開となっている。鹿島が2年連続9回目の優勝を達成するのか、川崎が悲願の初優勝を遂げるのか、... 続きを読む
2017年10月13日
「メノッティ派?or ビラルド派?」大国も揺れ動く強化の指針。日本サッカーの選択は?
オズワルド・アルディレスは「必ず来る質問だと思っていたよ」と、ほくそ笑んだ。清水時代のことだ。返答は分かり切っていたが、こちらも挨拶代わりみたいなものだった。「あなたはメノッティ派ですか、それ... 続きを読む
2017年10月11日
ハリルが頭を抱えたテストマッチ2連戦。日本代表の勢力図は変わったか?
今回のフレンドリー連戦で最も重要な意味を持つのは、まだ代表に定着し切れていない欧州組のテストだった。端的に言えば、小林祐希、武藤嘉紀、乾貴士には、代表への生き残りがかかっていた。 新風を吹き込... 続きを読む
2017年10月08日
【識者の視点】“小さな反乱を起こせる”小林祐希はハリルに重要なヒントを与えたか
[キリンチャレンジカップ2017]日本 2-1 ニュージーランド/10月6日/豊田スタジアム 小林祐希が香川真司と交代出場したのは、ニュージーランドの同点ゴールが生まれた直後だった。 ―― 先制する &r... 続きを読む
2017年09月06日
ハリルでW杯を勝てるのか?――惨敗を繰り返さないための準備なら比較的順調だ
ロシア・ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表は見事にグループBを首位通過した。来年の本大会ではいかなる戦いぶりを見せてくれるのか楽しみは尽きないが、果たしてハリルホジッチ監督はロシア大会... 続きを読む
2017年09月01日
【日豪戦コラム】ケイヒル投入でもハイボールを使わず… 豪州の「哲学」に数年前の日本が重なる
現実派と理想家の闘いだった。 日豪両監督ともに短期間でチームの性格を変えた。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、日本に根づきつつある幻想を遮断し、最初から世界の中での日本の立ち位置を見極め、最も... 続きを読む
2017年08月30日
【日本代表】才能豊かな世代がなぜ遅咲きに? 紆余曲折を経た「プラチナ」の現在地
8月31日にオーストラリア戦を迎える日本代表だが、約2年ぶりの復帰を果たした柴崎岳、初招集となった杉本健勇が話題を集めたほか、92年生まれの選手が計5名招集された。決戦へ向けて、いわゆる「プラ... 続きを読む
2017年08月16日
監督交代に見る「先見性」――例えば鹿島の、そして浦和のタイミングはどうだったか?
ある経験豊富な指導者が言った。「リスクを負わないことが、時には責任逃れになるものです」 2年前のカナダ・ワールドカップを終えた後だった。なでしこジャパンは、連覇こそ逃したが、粘り抜いて2大会連... 続きを読む
2017年06月14日
焦燥が透けて見えるハリルの試行錯誤ぶり。最大の懸念は理想のボランチ探しか
[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]日本 1-1 イラク/6月13日/PASスタジアム 勝点3が欲しい重要な一戦で、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、いくつもの新しい選択をした。守備の要となる逆... 続きを読む
2017年06月10日
元日本代表も柏U-18のポゼッションを絶賛! 育成型を貫く首位・柏に生まれる好循環
若いけれど年季が入っている。だから柏の選手たちは、ウォームアップのミニゲームから唸らせる。 5月14日のFC東京戦は、U-20ワールドカップのために中山雄太がチームを離れていたが、それでもスタ... 続きを読む
2017年06月08日
【コラム】想像を超える10代の成長曲線。久保建英がロシアW杯に間に合う可能性は?
韓国から帰国したばかりの久保建英は、早くもスタメンでJ3のピッチに立っていた。U-20ワールドカップでベスト8を賭け、ヴェネズエラと120分間に及ぶ激闘を終えてから、わずか4日後のことだった。 ... 続きを読む
2017年05月22日
最高の勝利の形――自死寸前まで追い詰められた重症の青年を快方へ向かわせたものとは
どうもオレンジに元気がない。本家オランダ代表は、EUROに続きワールドカップ予選でも苦境に立たされ、ダニー・ブリント監督が解任された。Jリーグでは「しぶとく落ちない」ことが伝説化されてきたが、... 続きを読む
2017年05月19日
才能だけで久保建英は生まれない。元バルサ育成指導者が日本の状況に覚えた違和感とは
東京Vの冨樫剛一前監督は「あの子、面白いボールタッチをするな」と、チビッ子たちのゲームを眺めていた。しばらくして休憩になると、スタンドにいたお父さんがピッチまで降りて来て告げる。「建英、もうい... 続きを読む
2017年03月29日
ハリルの今野再評価は功か罪か――歴代の指揮官を悩ますボランチの選択
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、繰り返し本音を吐露しながらも、予測されるべき批判に対して防波堤も用意した。 「ネガティブなことをたくさん話してしまった。4-0の試合で、こういう発言をする監督は... 続きを読む
2017年03月10日
ドイツ以外での成功が難しいのはなぜか? スカウトになった94年J得点王オッツェが見た日本人選手とは
日本ではオッツェの愛称で親しまれたフランク・オルデネヴィッツ氏が、6月に開校する「日独フットボールアカデミー」の校長に就任し来日した。ジェフ市原(当時)に在籍した1994年にはJリーグの得点王... 続きを読む