エル・パイス紙 新着記事

怒り、苦言、闘争心…優等生を捨て「マラドーナ化」したメッシ。変貌したボスの姿はアルゼンチン中の誇りに【W杯】

 もはや疑いの余地はないだろう。リオネル・メッシがアルゼンチン代表のボスであることだ。 バルセロナのカンテラで指導を受け、長年、カステルデフェルス(バルサ時代にメッシが自宅を構えていたバルセロナ... 続きを読む

恩師ポチェティーノが明かす、メッシ、エムバペ、ネイマール、ケインの素顔と特長、違い「レオはシンプルさ、ネイは複雑さに喜びを見出す」【W杯】

 マウリシオ・ポチェティーノは、トッテナムとパリ・サンジェルマンの指揮官としてカタール・ワールドカップのピッチに立ったトップ5のうち4人を指導した稀有な人物だ。ハリー・ケイン、リオネル・メッシ、... 続きを読む

過去最大の混戦!カタールW杯の優勝候補6か国をスペイン人記者が検証。ダントツのクオリティを誇るのは?

 カタールW杯は、過去最大の混戦模様を呈している。ドーハに降り立った出場32か国の中で、絶頂期を迎えているチームも、他と比較して傑出した戦略や組織力に基づいたコンスタントな結果を保証する支配者も... 続きを読む

同僚から“裏切り者”扱いされ、メッシも時に煩わしさを…破天荒なピケのキャリアを番記者が明かす【現地発】

 ジェラール・ピケは、1997年に当時バルセロナのカンテラで最年少のカテゴリーだったアレビンB(U-11)に入団した。父親はポルシェで、母親はメルセデスで練習場まで迎えに来ていた。ラ・マシアのあ... 続きを読む

「震えながらプレーしていた」クラシコに続きバイエルンに惨敗。ビッグクラブに勝てないバルサの問題点を番記者が指摘【現地発】

 先月行われたクラシコ(マドリーが3-1で勝利)の後、レアル・マドリーの選手の間でバルセロナの守備の弱さが話題になっていた。とりわけ彼らを驚かせたが若手選手の精神状態だ。「震えながらプレーしてい... 続きを読む

バルサのピケはなぜ突然引退を決断したのか。シャビとの関係、ロッカールームでの孤立、会長になる夢を考えると…【現地発】

 ジェラール・ピケが3日、バルセロナ退団を発表した。CBは常々「他のチームでプレーすることはない」と語っており、これは現役生活への別れを意味する。2日前にカタールW杯の予備登録メンバーに名を連ね... 続きを読む

同年代が年金生活を送るなか、“執念と節制”で年齢に抗うC・ロナウド。屈辱を経験した彼に、なぜもっと寛大な心を持てないのか

 スペインではフットボール、とりわけレアル・マドリーに関わるものはどんな些細なことでもニュースになる。90分間の試合中はもちろん、ピッチ外で起こるあらゆる出来事が大げさに報じられる。 だから、マ... 続きを読む

CLとELで12戦わずか3勝、大型補強をしてもデンベレ頼み。混乱に陥ったシャビ・バルサ【現地発】

 エルネスト・バルベルデ、キケ・セティエン、ロナルド・クーマン……。2014-15シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)を制覇して以来、バルセロナは監督の首を挿げ替え... 続きを読む

「王者のように振る舞い、脆さをさらけ出した」クラシコで完敗のバルサ、“構造的欠陥”を番記者が糾弾!「意外なのは、シャビが率いているのに…」【現地発】

 一体、バルセロナはどこに向かっているのだろう。アイデンティティは監督の交代で取り戻せる類のものではなく、名前がシャビであってもそれは同じだ。チーム作りには時間がかかるし、その過程においてチャン... 続きを読む

退団騒動、出場なしに激怒…アセンシオがブーイングを拍手喝采に変えたプレーとは?【現地発】

 チャンピオンズリーグのレアル・マドリー対ライプツィヒ戦(マドリーが2-0で勝利)で起こった出来事の一つがマルコ・アセンシオとサンティアゴ・ベルナベウの和解だ。 アセンシオが後半ロスタイムにダメ... 続きを読む

“難航”に見えたガビとバルサの契約延長の舞台裏。決め手となったのはシャビ監督の評価「プレー強度は凄まじいものがある」【現地発】

 先日、バルセロナはガビことパブロ・マルティン・パエス・ガビラと2026年6月30日までの契約延長で合意したことを発表した。契約解除金は昨シーズン、同じく契約を延長したアンス・ファティ、ロナウド... 続きを読む

判断力や決定力を批判され、ジダンには冷遇…ヴィニシウスが“成長を待ってくれない”マドリーで見せた驚異の進化【現地発】

 ヴィニシウス・ジュニオールの快進撃が止まらない。昨シーズンの活躍をフロックと捉える意見もその有無を言わさぬパフォーマンスを目にするとまるで説得力がなくなってしまう。ヴィニシウスがレアル・マドリ... 続きを読む

「冷酷、完全無欠、無慈悲という印象だった。だが…」バルサ番記者が見たレバンドフスキの“意外な一面”【現地発】

 ロベルト・レバンドフスキがカンプ・ノウで意外な面を見せている。 それは笑顔でファンに手を振ったり、得点を決めるたびにチームメイトに話しかけたり、バックヒールで流し込んだバジャドリー戦(バルサが... 続きを読む

ラポルタ会長がほのめかす“バルサ復帰”をメッシは無視。古巣帰還の火種となるレバンドフスキの存在【現地発】

 今夏、バルセロニスタの間でリオネル・メッシが再び話題の中心になった。1年前の電撃退団は今なお尾を引いているが、ジョアン・ラポルタ会長はある時は上機嫌に、ある時は慎重に復帰の可能性をほのめかし待... 続きを読む

CLに出ない低迷クラブに強奪されてもマドリディスタは満足。カゼミーロ電撃退団の“違和感”をスペイン人記者が指摘「リーガは日陰の時代を…」【現地発】

 カゼミーロの退団は、一緒に戦ってきたチームメイトを除いて全ての人たちを幸せにしたそうだ。しかし、その本質を探っていくと、現代サッカーを映し出すいくつかの疑問が浮かび上がる。 1つ目の疑問は、レ... 続きを読む

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