エル・パイス紙 新着記事

【現地発】バルサを長い眠りから目覚めさせたロナウジーニョ「その伝説は2003年9月に始まった」

 バルセロナは2000年代前半、長くタイトルから遠ざかる深刻な低迷期を経験した。ハビエル・サビオラ、パトリック・クライファート、ファン・ロマン・リケルメらが主力を担い、若き日のシャビがまだチーム... 続きを読む

【現地発】「いまのバルサには確固たる勝利の方程式がある」相手監督のコメントやデータが立証

 前半は、隙あらばゴールにチャレンジするという姿勢をつねにチラつかせながら、敵陣で素早くパスを回し、相手をとことん走らせ、体力を奪う。そして後半、一気に勝負をかける――。今シーズンのバルサには、... 続きを読む

【現地発】コウチーニョのデビュー戦、メッシはまるで新たな相棒の誕生を歓迎しているかのようだった

 エスパニョールとのダービーマッチとなったコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグ。この日カンプ・ノウは8万人余りの観客動員数を記録した。 ファーストレグを0-1で終え、次のラウンドに進出するには勝... 続きを読む

【現地発】売り時を逃さないビジャレアルがまたしてもボロ儲け。エースのバカンブが52億円で中国へ!

 ビジャレアルのエースストライカー、セドリク・バカンブが、中国マネーの誘惑に乗り、北京国安へ移籍することが確実な情勢となっている。 金銭的には、年俸がほぼ倍増となるバカンブ(手取りで500万ユー... 続きを読む

【現地紙インタビュー】バルサGKテア・シュテーゲン「俺にとって完璧主義と向上心は同義語なのさ」

 マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、クラブの広報責任者から指定された時間きっかりにインタビューの場に現われた。冷静なプレースタイルにも相通じる整然とした物腰で、笑顔で「オラ」と挨拶すると、... 続きを読む

【現地発】プラスに働いた“異質感”。パウリーニョは「あるがままのプレー」でバルサに貢献する

 ボルシア・ドルトムントには、バルセロナが長く注目してきた22歳の俊英がいた。ドイツ代表のMF、ユリアン・ヴァイグルだ。しかし、ここにきてバルサは、獲得候補リストからこの若きプレーメーカーの名前... 続きを読む

【現地発】バルサの番記者がクラシコの勝因を分析「チーム全員の頑張りが根底に」

 リオネル・メッシはゴールの収集家にして、名シーンの演出家でもある。 ロスタイムに劇的な決勝ゴールを叩き込み、サンチャゴ・ベルナベウのスタンドに向かって背番号10のユニホームを掲げた昨シーズンの... 続きを読む

【現地発】バルベルデ監督が徹底させた「ある約束事」が、ブスケッツの存在感を際立たせる

 いまから2年前の夏、パリ・サンジェルマンはセルヒオ・ブスケッツ獲得のため、バルセロナに対して1億ユーロ(約130億円)のオファーを提示した。 代理人のジョゼップ・マリア・オロビトグはこれを突っ... 続きを読む

【現地発】バルベルデ監督の下で「若々しさ」を取り戻したイニエスタ

 ネイマールほどアウェーチームのファンを苛立たせるバルセロナの選手はいなかった。ジェラール・ピケほど敵チームのファンからブーイングを浴びせられる選手もいなければ、リオネル・メッシほど相手チームの... 続きを読む

【現地発】R・マドリーの番記者が絶賛「クラブの転換期にバルサは理想の指揮官を見出した」

 写真の愛好家であるエルネスト・バルベルデは、優れた観察眼の持ち主でもある。 バルセロナの監督という重圧のかかるポストに就いても、決して自分を失うことはなく、言動はつねに控えめでありながら、役割... 続きを読む

【現地発】膝の大怪我から4度目の復帰。不死鳥アセンホが9か月のブランクを経てゴールマウスに舞い戻る!

 ビジャレアルのGKセルヒオ・アセンホのサッカー人生は、まさに試練の連続だ。 サッカー選手に多い怪我の中でもっとも重い部類に入る膝の前十字靭帯の断裂を、実に4度も経験。最初の3回は右膝で、今年2... 続きを読む

【現地発】敵地でスタンディングオベーションを受けるバルサの背番号8。いまや国内だけでなく欧州の舞台でも

 2010年南アフリカ・ワールドカップ決勝の延長後半だった。セスク・ファブレガスのパスにアンドレス・イニエスタが右足を振り抜き、115分もの間スコアレスが続いた試合の均衡をついに破った。 結局こ... 続きを読む

【現地発】C・ロナウドにも堂々と意見。S・ラモスが「チーム一丸」を呼びかける

 レアル・マドリーのセルヒオ・ラモスは今シーズン、まだリーガ・エスパニョーラでゴールを決めていない。チャンピオンズ・リーグ(CL)ではホームのAPOEL戦で1得点、スペイン代表としてはいずれもP... 続きを読む

【現地発】皇帝モストボイらが母国開催のW杯成功に自信を示す。「最高の大会になる予感が」

 ロシアが生んだ最高のテクニシャンであり、そのマエストロ然としたプレースタイルから、現役時代は皇帝を意味する「ツァー」と呼ばれたアレクサンダー・モストボイ。母国でワールドカップが開催される201... 続きを読む

【現地発】“現在地”はFWの5番手。F・トーレスとアトレティコの関係は来年1月に終焉を迎えるのか

 フェルナンド・トーレスの2度目のアトレティコ・マドリー在籍は、移籍市場が再開する来年1月で終わりを告げることになるかもしれない。トーレス自身にその意思はないものの、取り巻く状況は彼を確実に退団... 続きを読む

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