小宮良之 新着記事

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 強豪相手に状況の変化に対応して勝ち切る――森保ジャパンが残した課題

「前半は立ち上がりにピンチがあったものの、選手はアグレッシブに戦ってくれた。激しくプレスをかけ、粘り強くボールを奪い、良い守備から良い攻撃が生まれて。ただ、チャンスを多く作ったところで、得点する... 続きを読む

大迫勇也抜きでも攻撃陣は好調なブレーメンだが…他にない強みを持つ日本人FWこそが終盤戦のキーマンに! 【現地発】

 ブンデスリーガ第26節終了時点で、ブレーメンは8位につけている。ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得できる6位(レバークーゼン)との勝点差は3と、悪くない位置だ。 後半戦はリーガ9試合連続無敗... 続きを読む

【釜本邦茂】自分から点を取りに行こうとしたのは中島だけ… こんなサッカーで世界のトップ10入りは不可能だ

 キリンチャレンジカップの第2戦、ボリビア戦はなんとも消化不良の感が否めない試合だった。60分以降、交代選手を投入するまで何の変化もない単調な攻撃を続けていて、ゴールが入る予感がほとんどしなかっ... 続きを読む

金田喜稔がボリビア戦を斬る!「なぜ先発を総入れ替えした?新戦力には無茶なやり方だ」

 格上のコロンビア戦(●0-1)と比べれば、ボリビアのレベルは落ちるわけだから、勝たなければならないゲーム。75分に中島がゴールを決めて1-0で勝利し、ホームで最低限のノルマは達成した。  6月の... 続きを読む

【セルジオ越後】香川も宇佐美も期待外れ。評価できるのは中島くらいだ

 3連敗にならなくてよかったね。0-1で敗れたコロンビア戦からスタメンを総入れ替えした日本は、ボリビアをなんとか1-0で下した。ただ、内容はとても褒められたものでなかったよ。相手は4日前に韓国で... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】僕が日本代表の親善試合よりも音楽ライヴに“文化”を感じたワケ

「イチロー君が引退した」「カズが2年ぶりに先発出場した」  僕は1999年から3年間お世話になったアビスパ福岡と、2011年と12年にお世話になったギラヴァンツ北九州を訪れていた。そんな想い出の地... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 監督とはかくあるべき! 失敗を糧に上昇し続ける高潔な究道者

 3月15日、リーガ・エスパニョーラの雄であるセビージャの監督、パブロ・マチンが電撃的に解任された。過去に5度の優勝経験があるヨーロッパリーグ(EL)で敗退したことが、大きな理由だった。 「次の試... 続きを読む

金田喜稔がコロンビア戦を斬る!「際立ったのが中島の存在感。柴崎にはあえて注文を付けたい」

 中島がいるといないではまったく違う。改めてその存在感の大きさを感じた試合だった。キープ力を活かして縦にも内にも行けるし、右足のアウトサイドを使って中に切り返した瞬間に“攻撃のスイッ... 続きを読む

【セルジオ越後】新戦力は不発でロシア組もいまひとつ…未招集の大迫が得をしたね

 キリンチャレンジカップのコロンビア戦は0-1で敗れ、森保ジャパンで初めて完封負けした。相手はケイロス新監督の初采配ということもあって、ハメスやファルカオなど主力を呼んだ本気のメンバー。ロシア・... 続きを読む

【釜本邦茂】“旬が過ぎた”ような香川のプレーぶり。試したい中堅や若手がいるなかで今のままでは…

[キリンチャレンジカップ]日本 0-1 コロンビア/3月22日/日産スタジアム キリンチャレンジカップのコロンビア戦は、結果的には世界トップクラスのタレントを揃える相手に0-1の敗戦に終わった。惜敗... 続きを読む

大型補強も結構だが…過渡期を迎えた王者バイエルンが、未来に向けて今こそ着手すべきこと 【現地発】

 主力メンバーの高年齢化を懸念していたバイエルンのウリ・ヘーネス会長は、2017年8月に育成アカデミーを完成させた際、「育成はバイエルンの将来への大事なベースとなる。我々としては、移籍金高騰化が... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】ブラジルで観た試合よりも面白い!川崎とG大阪のハイレベルな戦いに刺激をもらう

「ブラジルより面白い!」 これがJ1第4節の川崎フロンターレvs. ガンバ大阪の前半立ち上がり15分間で抱いた感想だった。  ブラジル・サンパウロで観戦したサンパウロ州選手権は凡戦が多く、内容的に躍... 続きを読む

選手交代における“複合的なプラス”と“1対1止まり”の差――「監督采配」からビッグゲームを検証する

「監督の手腕が勝負の明暗を分ける」とよくいわれる。では、実際に監督の采配が、どれだけ試合の流れに影響を与えることができるのだろうか。 試合に向けて相手と自チームを分析し、対策を練って練習に落とし... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 ケイン、スアレス、ビジャ…点取り屋が持つ共通の「戦術センス」

 サッカーは大局を動かす戦略と、局面を左右する戦術によって成り立っている。  戦略を動かすには、クラブフロント、さらには現場のリーダーである監督の力が大きく物を言う。戦いの道筋を、どれだけ明確にで... 続きを読む

浸透した魅力的な攻撃スタイル――復活を遂げたレバークーゼンのラストスパートに要注目だ! 【現地発】

 レバークーゼンが好調だ。  1月にペテル・ボシュが監督に就任してから、7試合で5勝。結果だけではなく、内容的にも魅力的なサッカーを披露している。  ボシュの起用法で一番のポイントは、ドイツ代表MF... 続きを読む

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