熊崎敬 新着記事

【U-20W杯で考える】まるで甲子園初出場の公立校のよう。ベトナムが見せた清々しくも熱狂的な戦いぶり

 大会3日目は水原からバスで1時間の街、天安でフランスとホンジュラスの一戦を見た。この1試合を見て、水原に帰るつもりでいた。だが急遽、予定変更。その後に行なわれたベトナムとニュージーランドの2試... 続きを読む

「金の亡者」から英雄へ! 母国スウェーデンからの批判を結果で封じ込めたブンデスリーガのアシスト王

 ブンデスリーガ昇格1年目のRBライプツィヒが、リーグ戦を2位でフィニッシュし、チャンピオンズ・リーグ(CL)出場の権利を獲得した。  その原動力となったのが、MFのエミル・フォシュベリだ。  シー... 続きを読む

【セルジオ越後】トラブル続きのJリーグ。ACL参戦組の日程調整も改善してほしいね

 最近のJリーグはトラブル続きだよね。フロンターレは旭日旗、ガンバはナチスを連想させるフラッグが問題視され、それぞれに処分が下された。ヴォルティスでは選手のボールボーイへの暴力行為、レッズとアン... 続きを読む

【U-20W杯で考える】いよいよ開幕! 初日から際立つ単独で難局を切り開く個の強さ

 U-20ワールドカップは初日から大いに盛り上がった。  全州では2試合目にホスト国の韓国が登場。9割方埋まったスタジアムは「テーハンミング(大韓民国)」の大合唱に包まれ、ウェーブが勢いよく観客席... 続きを読む

かつての天才イケメンMF、指導者としても評価上昇中! 「監督グティ」はジダンの後継者となれるか!?

 トップチームがチャンピオンズリーグとリーガ・エスパニョーラの優勝に王手をかけているレアル・マドリーだが、下のカテゴリーでは、すでにタイトル獲得を決めたチームが出てきている。  フベニール(15~... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|「交代選手と握手」の根底にある学生時代の経験

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第10回。テーマは第1回と同じく「選手交代」だ。途中交代でピッチから退く選手を指揮官はどんな想いで迎えているのか。また、自身の信念を形成した... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】U-20W杯開幕を前に思う。何をもって“若手”とするか――

 5月20日、韓国でU-20ワールドカップが幕を開ける。次世代を担うルーキーたちが、鎬(しのぎ)を削る大会だ。日本はグループステージでD組に入り、南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと決勝トーナメン... 続きを読む

【現地発】 救世主・武藤の咆哮! 5.13――マインツがひとつになった日

「インタビューはもういいだろ!? みんな、早く来いよ!」  控室から顔を出したダニエル・ブロジンスキが、ミックゾーンで取材に対応するマインツの選手たちに声をかけた。ビールはもう運ばれている。まるで優... 続きを読む

【セルジオ越後】森脇の“侮辱的発言”問題で、僕が一番問題視しているのは…

 5月4日のレッズ対アントラーズの試合で、選手の不適切な発言を巡る問題が起こったね。  70分過ぎの両チームの小競り合いのなかで、レッズの森脇の「臭い」という趣旨の発言が取り沙汰された。このセリフ... 続きを読む

2866日で達した大きな高み――CL出場権を獲得した奇跡の昇格組、ライプツィヒの流儀とは?

 2009年に「RBライプツィヒ」として5部リーグから新しくスタートしたクラブが、わずか2866日でチャンピオンズ・リーグ(CL)まで辿り着いた。  ブンデスリーガ第32節のヘルタ・ベルリン戦(ア... 続きを読む

【ミラン番記者】本田圭佑に「お薦めの新天地」はスペインやイングランドではなく…

 5月7日のローマ戦(●1-4)でミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は後半に入ってすぐ、本田圭佑にウォーミングアップを命じた。だが、もう誰もぬか喜びはしないだろう。ほとんどの場合、それが交... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】 寡黙なジダンがなぜ、タレント集団を操れるのかを考えてみよう

「今日の試合は集中していくぞ! 絶対に負けられない試合だ!!」  多くの監督が、選手たちに向かってこう言う。それは常套句だろう。集中するのは当然のことだし、負けていい試合などない。しかしこれは掛け... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|感慨深い一戦で成長の証を示した背番号18

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第9回。テーマは「古巣戦」だ。FC東京には平山相太、三田啓貴、増嶋竜也が在籍していたことがあるが、前に所属していたクラブとの対戦は選手にとっ... 続きを読む

【蹴球日本を考える】日本人は真似できない!? 王国のストリートの趣を漂わせるエデル・リマの技術

[J1リーグ10節]甲府 0-0 磐田/5月7日/中銀スタ ゴールデンウィーク最終日、なんとも煮え切らない一戦を見る羽目になった。  63分、宮崎の退場によって磐田が10人に。甲府が数的優位に立った。... 続きを読む

【蹴球日本を考える】6万大観衆のなかで際立った昌子源の余裕と鹿島の老獪さ

 埼スタが6万近い大観衆で埋め尽くされた首位攻防戦、もっとも印象に残ったのは鹿島センターバック昌子源のプレーだった。  鹿島は24分、金崎夢生が先制点を決めたが、序盤から浦和に押し込まれていた。そ... 続きを読む

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