小宮良之 新着記事

【小宮良之の日本サッカー兵法書】自由競争のサッカー界において失ってはならない「仁義」とは?

 サッカーは、プロスポーツとしての経済活動の側面を持っている。「人に夢を与える」という綺麗事だけでは成り立たない。集客に励み、マーケティングに切り込み、放映権を商品にするということができなかった... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|20節の鹿島戦から先発の約半数を入れ替えた理由

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第20回。テーマは「リーグ戦の連戦」だ。20節の鹿島戦から中3日で臨んだ21節の磐田戦。スタミナの消耗が激しい夏場に短期間で戦わなければなら... 続きを読む

【セルジオ越後】関根を手放したレッズにタイトル獲得のビジョンはあるのか

 レッズの関根が海外移籍することになった。新天地はブンデスリーガ2部のインゴルシュタットだけど、長谷部や原口を含め、レッズからはよくドイツに行くよね。  サッカーのレベル的には、ドイツの2部はJリ... 続きを読む

【指揮官コラム】鹿児島ユナイテッドFC監督 三浦泰年の『情熱地泰』|初台風で見た鹿児島の一体感とボルトの銅

 8月某日、鹿児島に台風直撃の予報が……。多くの人から心配する連絡が入った。僕も鹿児島に来る前は、鹿児島と言えば台風が必ず通過していき、大きな被害を受けているイメージ... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】選手と監督の信頼関係とはスタジアムで生まれるものではない!

<監督のマネジメント>  それは勝負を左右する要素として語られる。 今季のJリーグ、首位を走るセレッソ大阪のユン・ジョンファン監督は、マネジメント力に長ける指揮官だろう。「ユンさんは、モチベーショ... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|まさかの濃霧試合。映像確認もままならず…

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第19回。テーマは「アクシデント」だ。20節の鹿島戦では濃い霧が発生し、後半に2度も試合が中断。途中でカラーボールに代える措置も取られるなど... 続きを読む

【セルジオ越後】ペトロヴィッチ監督の解任は妥当だけど、ひとりに責任を押し付けるのは酷だ

 7月30日、レッズは成績不振を理由にペトロヴィッチ監督との契約を解除した(在任期間は2012年からの5年半)。  今季は開幕戦でマリノスに敗れ、そこから一旦は復調したが、9節のさいたまダービーで... 続きを読む

【ベガルタ戦記】渡邉晋の『日晋月歩』|思い通りにいかない時の「次の一手」

 仙台の渡邉晋監督による現役指揮官コラム「日晋月歩」の第18回。テーマは「戦い方の幅」だ。今季から3-4-2-1に布陣を変更し、ボールポゼッションをしながら意図的に相手守備網を崩す攻撃を志向して... 続きを読む

【連載】蹴球百景 vol.22「中国超級の未来を感じさせるもの」

 先週末、久々に中国を訪れる機会があったので、中国超級(スーパーリーグ)を取材してきた。カードは広州富力対広州恒大、いわゆる「広州ダービー」である。広州恒大は日本ではお馴染みの強豪。2011年か... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】A・マドリーの親善試合から見えたJリーグ順位争いのキーポイント

「難しい試合でした」  そういう言い回しがある。これは当事者の感想だが、確かに“情状酌量の余地あり”というような試合は実際にあるだろう。  例えば、それは酷暑という環境だった... 続きを読む

【岩本輝雄のオタクも納得!】なぜ、ジュビロはフロンターレに圧勝できたのか?

[J1リーグ19節]川崎2-5磐田/7月29日/等々力/23,858人  ホームのフロンターレは3連勝中、アウェーのジュビロは5連勝中と、好調をキープするチーム同士の対戦は、予想外のスコアで決着が... 続きを読む

【川口能活クロニクル】心に刺さった岡田監督の言葉、ベテラン勢の犠牲心…――南アフリカW杯・カメルーン戦

 川口能活、41歳。彼のサッカー人生は、言い換えれば、日本代表の“世界挑戦”の歴史と重ね合わせることができる。絶対に負けられない戦いのなかで、彼はどんなことを考えていたの... 続きを読む

【セルジオ越後】V・ファーレンの“観客水増し”はなぜ起きたのか?

 J2のV・ファーレン長崎が、観客動員の数を水増ししていたことが明るみになったね。  Jリーグによれば、2015シーズンの開幕から、今季の6節までのホームゲーム全46試合中45試合において、入場者... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】神がかり的なプレーも奇跡の勝利も、結局のところ要因はひとつ

 どうやったら、そうなってしまったのか?  論理的に説明できないプレーがある。 「彼自身、あそこからどう出られたか、説明がつかないだろう」  レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、昨シーズンの... 続きを読む

【セルジオ越後】本田のパチューカ移籍は、言うなれば「リセット」だ

 昨季限りでミランとの契約が満了し、去就が注目されていた本田の新天地が、メキシコのパチューカに決まったね。 約3年半を過ごしたイタリアでは、正直、成功を収めたとは言い難かった。過去を振り返っても... 続きを読む

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