川端暁彦 新着記事

【選手権】精鋭たちの“記憶に留める”戦いぶり。取材ライターが目撃した個性、駆け引き、名門の矜持etc.

 大会の優勝は青森山田(青森)。準優勝は前橋育英(群馬)。3位に東海大仰星(大阪)と佐野日大(栃木)。この結末は揺らがぬ事実で、当然ながら多くの困難をはね除けて勝ち残った4チームはまずリスペクト... 続きを読む

【選手権】青森山田FW鳴海、スポーツ一家で育まれた身体能力を武器に優勝&得点王狙う

 青森山田のFW鳴海彰人は不思議な魅力を持った選手だ。エースストライカーであり、夏のインターハイでは得点王も獲っている今年の看板選手の一人なのだが、気取ったところはまるでなく、自然体で振る舞い、... 続きを読む

【選手権】青森山田守護神・廣末陸が「プロでも絶対に負けないと思う」と豪語するプレーとは?

[選手権3回戦] 聖和学園 0-5 青森山田/2017年1月3日/浦和駒場  一言で表わしてしまえば、「GKの出番がない試合」だったのは確かだろう。打たれたシュートは前後半1本ずつの計2本。水も漏らさぬ... 続きを読む

【選手権】流経大も「絶対に欲しい人材」。東邦のガーナ系大型DFは発展途上の晩成タイプ

[選手権2回戦]東福岡 1-0 東邦/2017年1月2日/等々力  80分間を通じて東邦の放ったシュートは、「0」。試合開始当初から東邦が一方的に殴られ続ける試合となっていたのは否めない。だが、スコア... 続きを読む

【高円宮杯U-15】ボランチでも「目標は岡崎慎司」。清水Jrユースを三冠に導いたキャプテンの心意気!

 中学年代の日本一を決する高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の決勝戦が12月28日、東京都の味の素フィールド西が丘にて開催され、清水エスパルスジュニアユースが北海道コンサドーレ札... 続きを読む

【プリンス関東参入戦】王者たちが繰り広げた死闘。そこに“単なる敗者”はいなかった

 1年間に及ぶ激闘の栄誉が、たった数試合の結果によって、まるでなにもなかったかのように吹き飛んでしまうかもしれない。リーグ戦後のプレーオフは、きわめて理不尽なシステムに違いない。12月23、25... 続きを読む

15歳の逸材・久保建英は年代別代表を掛け持ちすべきなのか?

 2017年はU―20代表とU―17代表が揃ってユース年代のワールドカップに出場する。そこで注目されるのが、15歳の逸材・久保建英がふたつの大会に出場するか否かだ。日本協会の思惑、そして〝飛び級... 続きを読む

【高円宮杯】土曜日に迫った青森山田と広島ユースの頂上決戦。勝敗を分けそうなポイントは?

 12月17日、埼玉スタジアム2002を舞台に、高体連・クラブユースの垣根を越えて高校年代の頂点が決定する。高円宮杯U-18チャンピオンシップだ。  この大会はEAST(東日本)とWEST(西日本... 続きを読む

【選手権予選】京都橘、苦戦の末の全国切符! エース岩崎が「市船の方がやりやすい」と語った理由とは――

 48校最後の椅子は京都橘が埋めることとなった。第95回高校サッカー選手権大会京都府予選決勝。5大会連続6度目の出場を目指す京都橘は初めての決勝進出となった京都産大附を1-0の僅差で下し、本大会... 続きを読む

【選手権予選】“赤き血のイレブン”浦和南が大健闘! かつての名門が見せた諦めない戦いぶり

 第95回高校サッカー選手権大会埼玉県予選決勝。「選手時代を含めて、一番県の決勝に出ていると思う」と語るベテラン・野崎正治監督に率いられた“赤き血のイレブン”浦和南は奇跡... 続きを読む

【選手権出場校】埼玉・正智深谷|全国屈指のスピード感溢れる速攻は更なる進化の可能性も

 堅い守りと速い攻め。テクニカルな選手も多いが、小島時和監督が「ウチのベースは守り」と言い聞かせてきたように、激戦区埼玉を2年連続で制した正智深谷の真骨頂は徹底された全員守備にある。選手権予選は... 続きを読む

【Jユースカップ決勝詳報】FC東京U-18の勝因はなんだったのか?

 第24回Jリーグユース選手権大会決勝は、延長戦の末にサンフレッチェ広島ユースを逆転で破ったFC東京U-18が制し、夏秋連覇を達成。3冠に王手をかけた。  勝因はなにかと問われれば、チームとしての... 続きを読む

【Jユースカップ】百獣の王のごとく振る舞った広島ユース。そして称えるべき松本山雅U-18の大躍進

「気持ちには引力がある」  かつてチームを率いた森山佳郎(現U-16日本代表監督)が残した言葉は、いまもサンフレッチェ広島ユースにとって座右の銘のような存在で、試合ではその文言が刻まれた横断幕が掲... 続きを読む

【Jユースカップ】惜しくもベスト4で涙を呑んだ京都U-18。指揮官・森岡隆三が見せた熱情と進化

「今年、プレミアリーグではいろいろ、本当にしんどい思いをしてきたからね」  京都サンガU-18を率いて2年目を迎えた森岡隆三監督は、そう実感を込めて振り返る。  実際、ここまで15試合を戦って、4勝... 続きを読む

【選手権出場校】山梨・山梨学院|強力ヘッダーを誇る怪物・加藤拓己はどこまで化けるのか

 11月12日に山梨中銀スタジアムで行なわれた高校サッカー選手権・山梨県予選決勝。怪物FW加藤拓己(2年)を擁する山梨学院は、栄光と伝統を誇る県内の名門・韮崎と対戦。タフでハードなバトルが続く「... 続きを読む

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