2018年09月14日
森保ジャパンは本当に「最高の船出」を切ったのか?ヤングパワーの台頭は喜ばしいが、一歩立ち遅れた印象も否めない
バックミラーに豆粒のように映った黒い塊が、次の瞬間にはもう、テールに貼り付いていた。 慌てて走行車線に戻ると、その脇を「ビュン」と風を切り裂きながら、一台のポルシェが平然と走り抜けていく。 ヨ... 続きを読む
2018年09月14日
森保ジャパンは本当に「最高の船出」を切ったのか?ヤングパワーの台頭は喜ばしいが、一歩立ち遅れた印象も否めない
バックミラーに豆粒のように映った黒い塊が、次の瞬間にはもう、テールに貼り付いていた。 慌てて走行車線に戻ると、その脇を「ビュン」と風を切り裂きながら、一台のポルシェが平然と走り抜けていく。 ヨ... 続きを読む
2018年08月16日
サッカー界の「ファーストペンギン」――本田圭佑の新たな挑戦には"裏ミッション"があるのかもしれない
プロフェッショナル「ケイスケ・ホンダ」の発想は突拍子もなくて、私のような凡人の想像の斜め上どころか、高度1万メートル上空を行く。 オーストラリアの強豪メルボルン・ヴィクトリーへの移籍を発表した... 続きを読む
2018年08月01日
実験は成功? イニエスタがJリーグの"ピンボールサッカー"に乗っかったワケ
ある種の実験をしているようにも見えた。 J1リーグ18節の柏レイソル戦で、ヴィッセル神戸加入後初スタメンを飾ったアンドレス・イニエスタのことだ。 バルセロナの、あるいはスペイン代表のそれとはま... 続きを読む
2018年07月14日
神童・エムバペの奥深さと看過できない態度。小細工に没頭するのは少しばかり早すぎる
準決勝のベルギー戦で改めて確認できたのは、神童と呼ばれる19歳の奥深さだ。 キックオフ直後にいきなり縦へ強引に仕掛けたのは、いわば伏線だったのだろう。爆発的なスピードに対する相手の警戒心をマ... 続きを読む
2018年06月26日
戦前の予想を覆した「年功序列ジャパン」の快進撃。けれど、日本サッカー全体の経験値は…【ロシアW杯】
セネガル戦の終了直前、あらためてピッチに立つ日本代表の顔ぶれを見て、時間が止まってしまったような感覚に陥った。 川島永嗣、長友佑都、長谷部誠、岡崎慎司、本田圭佑。11人中5人が8年前の南アフリ... 続きを読む
2018年06月11日
淡白に敗れる西野ジャパンに問いたい。「なぜ、ポジティブでいられるのか」と
8年前の、ちょうど今頃の感情を思い出してみる。 2010年の南アフリカ・ワールドカップの開幕が目前に迫っても、当時『週刊サッカーダイジェスト』の編集長だった私に、高揚感はほとんどなかった。 も... 続きを読む
2018年05月30日
いつかはイニエスタ・ジャパンも⁉ バルサ・スタイルの伝道師が指し示す日本サッカーの明るい未来
フットサルの試合を終えて、ぜーぜーと肩で息をしている中年男の隣で、社会人1年目の若者が、ちょっと近所を散歩してきたくらいの涼しい顔をしていた。 聞けば、1994年生まれの23歳だという。「ドー... 続きを読む
2016年04月22日
引退したNBAの英雄、コビー・ブライアントが幼少期に憧れたサッカー選手とは?
4月13日のゲームを最後に、ついに現役生活にピリオドを打ったNBAの英雄、コビー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ)。そのジャズとのラストゲームでは、大量60得点をマークする&ldquo... 続きを読む
2014年06月17日
「侮れないギリシャの不気味」 サッカーダイジェスト特派としてEURO2004優勝を見届けた元編集長が【証言】
弱者が強者を倒すストーリーは、ほとんどの場合が痛快このうえないものだが、なかには例外もある。 今から10年前のEURO2004で、あろうことかホスト国のポルトガルを、開幕戦と決勝戦の二度に渡っ... 続きを読む