1失点目に絡んだ石川、寄せが甘かった渡部らが、この日の最低評価「5」に。
【仙台|採点・寸評】
GK
21 関 憲太郎 5.5
FKから近距離からのシュートで先制点を献上したが、これを止めるのは至難。パトリックのシュートを防ぐ好セーブが一度あったものの、その後は2失点で評価を下げた。
DF
27 大岩一貴 5.5(76分OUT)
30分のFKでは、ドンピシャのタイミングでヘディングも枠を捉え切れず。藤春のスピード溢れる突破に苦戦し、左サイドから打開された。攻撃でも十分にサポートできず。
13 平岡康裕 5.5
右サイドのカバーリングに追われ、エリア内に侵入される場面も多かったが、最後のところで粘り強く対応。徐々に最終ラインが安定感を取り戻すも、終盤に陣形が崩れた。
3 渡部博文 5
アデミウソンと激しいマッチアップを繰り広げ、球際での肉弾戦で強さを発揮した。しかし78分には、エリア内で倉田にラストパスを通されて失点。寄せが甘く、失点の原因に。
5 石川直樹 5
序盤のFKで米倉のマークを外して失点しており、寄せ切れなかったのは大きな減点材料。この1プレーが試合の流れを決めた。その後も時折ミスが見られ、流れに乗るのが遅かった。
MF
17 富田晋伍 6
積極的に上がる三田のスペースを埋めつつ、守備のバランスを意識。アデミウソンにボールが入った際には、CBと挟み込む形で奪った。中央のスペースは上手く潰していたと言える。
18 三田啓貴 5.5(84分OUT)
22分の機を見た飛び出しは絶妙。裏のスペースを突いて好機を作っており、枠にシュートが飛べば1点ものだった。一方の守備では、パトリックのマークを外して失点した。