【J1採点&寸評】G大阪×仙台|2発のパトリックが最高点! 米倉や倉田の働きも評価

カテゴリ:Jリーグ

2016年07月09日

今季ノーゴールだったパトリックが、途中出場で2ゴールと爆発。文句なしのMOMに。

【警告】G大阪=米倉(32分) 仙台=石川(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】パトリック(G大阪)

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MF
13 阿部浩之 6
攻撃から守備への切り替えスピードは両軍の中で群を抜き、豊富な運動量も特筆に値する。ただ好機でシュートの精度を欠いており、米倉との連係にもやや物足りなさが残った。
 
19 大森晃太郎 6(69分OUT)
序盤からトップギアで走り回り、藤春と連動して左サイドを何度も打開。相手を引き付けるフリーランも効いていた。ただ後半は徐々に運動量が落ち、スピード感も衰えた。
 
7 遠藤保仁 6
正確な右足のキックで米倉の先制ゴールを演出。ボランチの位置から最前線まで、状況に応じて動き回り攻守両面で貢献したが、後半に入ってやや高い位置での絡みが減った。
 
FW
9 アデミウソン 5.5(65分OUT)
背を向けてボールを受ける回数が多く、渡部らに球際を狙われた。ただ、フリーで待ち構えている状況も多く、周りが上手く活かし切れれば、より脅威を与える存在となるはず。
 
交代出場
FW
29 パトリック 7(65分IN
78分には中央で待ち構えてヘディングシュートを放ち、今季初ゴールをマーク。さらに終了間際、今度は左足で強烈なシュートをお見舞いし、この日2ゴールと大爆発した。
 
MF
21 井手口陽介 6(69分IN
投入直後から全力で相手に寄せてプレッシャーをかけて、相手ごと潰す迫力でボールを奪いにかかった。幅広く動き回って守備をこなし、その献身性でチームを助けた。
 
DF
22 オ・ジェソク ―(84分IN
疲れの見え始めた倉田に代わって投入。逃げ切り要員としての意味合いが強かったが、怪我から久しぶりに復帰し、ピッチで元気な姿を披露した。
 
監督
長谷川健太 6.5
勝負どころでパトリックの投入、後半途中に倉田を後左MFにシフトしたのが大当たり。倉田とパトリックのコンビで決勝点をもぎ取った。守備も最後まで一定の安定感を保った。
 
 
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