• トップ
  • ニュース一覧
  • 「カウンターしかない」「守備が曖昧」英紙が西野ジャパンの“弱点”をズバリ指摘!【ロシアW杯】

「カウンターしかない」「守備が曖昧」英紙が西野ジャパンの“弱点”をズバリ指摘!【ロシアW杯】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月26日

「日本の絶対的な武器はスピードだ」

日本の攻撃はすべて香川を経由する、と英紙は捉えているようだ。(C)Getty Images

画像を見る

 ここまで1勝1分けの勝点4で、ロシア・ワールドカップ・グループHの首位に立っている西野ジャパン。日本中がその快進撃とハイパフォーマンスに沸き返っており、現地時間6月28日の最終戦、ポーランド戦で勝つか引き分ければ、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決まる。
 
 もし日本がグループリーグを突破すれば、ラウンド・オブ16で対峙するのがグループGの上位チームだ。すでに勝ち上がりを決めているベルギー、あるいはイングランド。いずれにせよ、タフなフットボール強国が立ちはだかることとなる。
 
 そこでやや気の早い企画記事を掲載したのが、英紙『The Telegraph』で、ベスト16でスリー・ライオンズ(イングランド代表の愛称)と対戦する可能性がある日本、セネガル、コロンビアの3チームのスカウティングを敢行した。それぞれに長所と短所を洗い出しているのだが、これがなかなか興味深い。

 
 同紙は「ワールドカップの開幕前、日本がノックアウトラウンドに進むと予想した者はほとんどいなかったが、2試合を終えて堂々のグループ首位に立っている」と西野ジャパンを持ち上げ、「初戦でコロンビアを撃破し、アジア勢が初めて南米勢を破るという歴史的快挙を成し遂げた。その勝利がフロックではないことを、続くセネガル戦の印象的なドローゲームで証明してみせたのだ」と評する。そのうえで、以下のように日本のストロングポイントを論じた。
 
「この2試合を見た誰の目にも明らかなのは、日本の絶対的な武器がスピードにあるという点だ。守備から攻撃へと素早く転じ、プレーメーカーのシンジ・カガワ(香川真司)にボールを預ける。4-2-3-1フォーメーションの下、カガワが速さ自慢のウインガー、タカシ・イヌイ(乾貴士)とゲンキ・ハラグチ(原口元気)と巧妙に絡みながら彼らに自由を与え、鋭いカウンターアタックを仕掛けるのだ。最前線にはユウヤ・オオサコ(大迫勇也)が重用されているが、レスター・シティ所属のシンジ・オカザキ(岡崎慎司)という偉大なオプションもベンチに控える」
【関連記事】
「なぜホンダを外した?」ハリルの元右腕はTV番組での問い掛けにどう答えた?
【セルジオ越後】決定機をフイにしすぎ…大迫は“中途半端”だし、香川は消えた
「お粗末な3バック」「持病が再発した」米メディアが西野ジャパンの現状を辛辣分析!
「“カガワと仲間たち”が輝きを放つ!」独専門誌が日本代表を手のひら返しの大絶賛!
引き分けか、勝利か。セネガル戦の「先を見据えれば」と持論を展開した選手は…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ