「もっと改善できる。ヘディングでは1点しか決めていない」
ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWのエディン・ゼコが、フランチェスコ・トッティの記録を塗り替えた。4月1日(現地時間)に行なわれたセリエA第30節のエンポリ戦で2ゴールをマークし、クラブの1シーズン最多得点記録を更新したのだ。
昨シーズン、マンチェスター・シティからローマに加入したゼコ。1年目はセリエAで8得点、公式戦で通算10得点と期待に応えられず。イージーチャンスをたびたび外し、ファンやメディアから酷評された。
しかし、今シーズンは生まれ変わったかのようにゴールを量産。開幕から5試合で5得点とスタートダッシュに成功すると、その後も好調を維持している。
エンポリ戦でも、12分と56分のゴールでドッピエッタ(2得点)を記録し、10試合10ゴールと絶好調のゼコは、通算23ゴールでリーグの得点ランクの単独首位に立っている(4月1日現在)。
これ以外にも、ベスト16で敗退したヨーロッパリーグでも8試合で8ゴール、ラツィオと準決勝で対戦中のコッパ・イタリアでも3試合で2ゴールを挙げており、シーズン通算で33ゴールと数字を伸ばした。
これは、1930-31シーズンのロドルフォ・ヴォルク、1960-61シーズンのペドロ・マンフレディーニ、そして2006-07シーズンのトッティを上回るローマの新記録だという。
イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ゼコは試合後に「嬉しいよ。今シーズンは僕にとって、非常に素晴らしいシーズンだ」と語り、さらなる記録更新へ意欲を示したという。
「もっと改善できる。ヘディングでは1ゴールしか決めていないんだ。信じられないよね。でも、試合はまだたくさん残っている。ほぼ2か月あるんだ。もっと決めたい」
ローマは4日、コッパ・イタリア準決勝の第2レグでラツィオとのダービーに再び臨む。第1レグでは0-2で敗れているローマだが、ゼコは「あまりに重要な試合だ。しっかり準備しないと。僕らは強い。決勝進出を目指して全力を尽くす」と、逆転突破への意気込みを露にした。
昨シーズン、マンチェスター・シティからローマに加入したゼコ。1年目はセリエAで8得点、公式戦で通算10得点と期待に応えられず。イージーチャンスをたびたび外し、ファンやメディアから酷評された。
しかし、今シーズンは生まれ変わったかのようにゴールを量産。開幕から5試合で5得点とスタートダッシュに成功すると、その後も好調を維持している。
エンポリ戦でも、12分と56分のゴールでドッピエッタ(2得点)を記録し、10試合10ゴールと絶好調のゼコは、通算23ゴールでリーグの得点ランクの単独首位に立っている(4月1日現在)。
これ以外にも、ベスト16で敗退したヨーロッパリーグでも8試合で8ゴール、ラツィオと準決勝で対戦中のコッパ・イタリアでも3試合で2ゴールを挙げており、シーズン通算で33ゴールと数字を伸ばした。
これは、1930-31シーズンのロドルフォ・ヴォルク、1960-61シーズンのペドロ・マンフレディーニ、そして2006-07シーズンのトッティを上回るローマの新記録だという。
イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ゼコは試合後に「嬉しいよ。今シーズンは僕にとって、非常に素晴らしいシーズンだ」と語り、さらなる記録更新へ意欲を示したという。
「もっと改善できる。ヘディングでは1ゴールしか決めていないんだ。信じられないよね。でも、試合はまだたくさん残っている。ほぼ2か月あるんだ。もっと決めたい」
ローマは4日、コッパ・イタリア準決勝の第2レグでラツィオとのダービーに再び臨む。第1レグでは0-2で敗れているローマだが、ゼコは「あまりに重要な試合だ。しっかり準備しないと。僕らは強い。決勝進出を目指して全力を尽くす」と、逆転突破への意気込みを露にした。