広島――2トップ・1ボランチの新システムが機能。
J1リーグ・2ndステージ1節
サンフレッチェ広島 – ジュビロ磐田
7月2日(土)/19:00/エディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島
1stステージ成績: 4位 勝点29 8勝5分4敗 32得点・18失点
【最新チーム事情】
●宮原、大谷ら若手DFも負傷。台所は火の車に。
●2トップ・1ボランチの新システムが機能。
●P・ウタカは現在、13得点・5アシスト。シーズン20得点・10アシストも夢ではない。
●現在6アシストとランク1位タイの柴崎だが、「2アシストよりも1得点」とゴールに意欲。
【担当記者の視点】
カウンターを食らう確率が高くなってしまうのは仕方ないにしても、引いてブロックを敷く相手を破壊する迫力は、確かに2トップ・1ボランチというシステムには存在する。それは甲府戦での見事なコンビネーションゴールでも証明された。相手にボールを持たれる局面にしても、佐藤が運動量を発揮して限定する仕事を怠らなかったが故に、カウンター時以外で危険なシーンはほとんどなかった。
ただ、磐田は甲府よりもポゼッション能力は高く、小林というJトップクラスのパッサーがいる。さらに負傷から復帰してきた松井もいるとなれば、5-3-2の守備ブロックがしっかり機能しないと厳しくなるのは疑いない。
第1ステージでは名波監督の広島対策にハマり、敗戦を余儀なくされた。だが、あの時とはP・ウタカや柴崎、そして佐藤らのコンディションが違う。U-23代表の代表活動に参加した浅野が中2日の日程となってしまったのは厳しいが、宮吉や茶島、さらに皆川も練習から好調を維持。攻撃陣の厚みは増したと見ていい。
サンフレッチェ広島 – ジュビロ磐田
7月2日(土)/19:00/エディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島
1stステージ成績: 4位 勝点29 8勝5分4敗 32得点・18失点
【最新チーム事情】
●宮原、大谷ら若手DFも負傷。台所は火の車に。
●2トップ・1ボランチの新システムが機能。
●P・ウタカは現在、13得点・5アシスト。シーズン20得点・10アシストも夢ではない。
●現在6アシストとランク1位タイの柴崎だが、「2アシストよりも1得点」とゴールに意欲。
【担当記者の視点】
カウンターを食らう確率が高くなってしまうのは仕方ないにしても、引いてブロックを敷く相手を破壊する迫力は、確かに2トップ・1ボランチというシステムには存在する。それは甲府戦での見事なコンビネーションゴールでも証明された。相手にボールを持たれる局面にしても、佐藤が運動量を発揮して限定する仕事を怠らなかったが故に、カウンター時以外で危険なシーンはほとんどなかった。
ただ、磐田は甲府よりもポゼッション能力は高く、小林というJトップクラスのパッサーがいる。さらに負傷から復帰してきた松井もいるとなれば、5-3-2の守備ブロックがしっかり機能しないと厳しくなるのは疑いない。
第1ステージでは名波監督の広島対策にハマり、敗戦を余儀なくされた。だが、あの時とはP・ウタカや柴崎、そして佐藤らのコンディションが違う。U-23代表の代表活動に参加した浅野が中2日の日程となってしまったのは厳しいが、宮吉や茶島、さらに皆川も練習から好調を維持。攻撃陣の厚みは増したと見ていい。