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【J1展望】福岡×名古屋|最終ラインにトラブルを抱える名古屋。福岡のハイタワーを封じられるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年06月01日

福岡――組織的な守備の再構築で必ず勝点3を。

故障者/福岡=中原貴、中原秀、三島 名古屋=田鍋、青木、松田、和泉、明神
出場停止/福岡=なし 名古屋=竹内、矢野

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J1リーグ1stステージ・7節
アビスパ福岡 – 名古屋グランパス
6月2日(木)/19:00/レベルファイブスタジアム
 
アビスパ福岡
1stステージ成績(14節終了時):18位 勝点9 2勝3分8敗 9得点・20失点
 
【最新チーム事情】
●トゥーロン国際大会で右足第三中足骨骨挫傷の怪我を負った亀川は帰国後まもなく練習に参加。元気な姿を見せている。
●14節・広島戦で約1か月半ぶりにダニルソンが復帰。今節で戦う名古屋に昨季まで在籍し、試合を前に「平常心」を強調した。
 
【担当記者の視点】
 14節・広島戦では、井原監督がチームを率いてから初の4失点。力の差を見せつけられた試合になってしまった。ただ、メンタル面も含めて結果を引きずる様子はない。J1残留に向け、「非常に重要な1戦」(井原監督)に全員が集中している。
 
 福岡が最も警戒するのは、8得点を挙げているシモビッチを中心とした名古屋の攻撃陣だ。「各ポジションに攻撃の核となる選手がいる。個対個の戦いを挑むのではなく、チームとして連動した守備をすることが大事になる」(井原監督)。広島戦では機能しなかった組織的な守備を、どこまで修正できるかが鍵を握る。
 
 また、両者とも前線のターゲットにシンプルにボールを当ててからの攻撃が中心となるため、セカンドボール奪取で優位に立てれば自然と主導権を奪えるはず。スタメンが予想される城後、金森、邦本がウェリントンと適正な距離感を保てれば、勝点3の積み上げもグッと近づくだろう。
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