キャッチではなく、パンチングで逃れていれば失点はなかったかもしれない。
試合後のミックスゾーンに姿を現わした林卓人は、唇を噛み締め、悔しさを押し殺しながら静かに言葉を紡ぎ始めた。
【PHOTOハイライト】広島 0-1 リーベル
12月16日、南米王者・リーベルとのクラブワールドカップ準決勝で、広島は0-1で惜敗。痛恨となった72分の失点は、林がFKのボールを弾き返せなかったことが起点になったものだった。
「僕が確実に処理していれば、失点は生まれなかった。自分のミスでゲームを落としたのは悔しい。なんの言い訳もありません」
ゴールに向かって来るボールに対し、林はキャッチを試みた。しかし、「一歩待った」ことで飛び込んで来た相手選手との競り合いになり、こぼれ球をルーカス・アラリオに押し込まれてしまったのだ。パンチングで大きくクリアしていれば、失点は生まれていなかったかもしれない。「決定的なシーンはほとんど作られていないし、チャンスはウチのほうが多かった」(林)だけに、このシーンがフォーカスされてしまうのも致し方ないところだ。
【PHOTOハイライト】広島 0-1 リーベル
12月16日、南米王者・リーベルとのクラブワールドカップ準決勝で、広島は0-1で惜敗。痛恨となった72分の失点は、林がFKのボールを弾き返せなかったことが起点になったものだった。
「僕が確実に処理していれば、失点は生まれなかった。自分のミスでゲームを落としたのは悔しい。なんの言い訳もありません」
ゴールに向かって来るボールに対し、林はキャッチを試みた。しかし、「一歩待った」ことで飛び込んで来た相手選手との競り合いになり、こぼれ球をルーカス・アラリオに押し込まれてしまったのだ。パンチングで大きくクリアしていれば、失点は生まれていなかったかもしれない。「決定的なシーンはほとんど作られていないし、チャンスはウチのほうが多かった」(林)だけに、このシーンがフォーカスされてしまうのも致し方ないところだ。